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上位機種は同社で初めてリケーブルにも対応

ZERO AUDIO、ジルコニアハウジング採用の新イヤホンシリーズ「ZIRCO」2機種

2017/11/17 編集部:成藤正宣
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協和ハーモネットは、同社のZERO AUDIOブランドよりジルコニアハウジングを採用したイヤホン「ZIRCO(ジルコ)」シリーズを発表。第1弾の製品として、「“ZIRCO NERO” M-DX230-ZN」「“ZIRCO PEZZO” ZH-DX250-ZP」を2018年2月下旬より発売する。オープン価格だが、予想実売価格は「M-DX230-ZN」が13,500円前後、「ZH-DX250-ZP」が6,800円前後。

”ZIRCO NERO” M-DX230-ZN

”ZIRCO PEZZO” ZH-DX250-ZP

共振周波数が高いジルコニアをハウジングに採用し、不要な共鳴振動を抑えることで「繊細かつ豊潤なハイレゾ音源をよりクリアーに再生する」というシリーズ。それぞれハウジングに最適な独自チューニングを施したドライバーユニットを搭載し、M-DX230-ZNはダイナミック型ファインチューンドドライバー、ZH-DX250-ZPは超小型ダイナミックドライバーを採用する。

ケーブルには共通して伝送ロスの少ないOFC(無酸素銅)パラレルコードを採用。しなやかさと耐久性を両立するフラット形状で、左側ケーブルに左右の目印となる「L-marker」をつけている。プラグはアルミ削り出しのカバーにサークルラインを施した新型ストレートプラグとしており、スムーズな抜き差しをサポートするとしている。

またM-DX230-ZNは、同社製品として初めてケーブル交換に対応。MMCX端子をベースに同社が開発したケーブルドッキングシステム「M-DOCK」を採用し、同規格を採用した同社製ケーブル・アクセサリー類との互換性を持たせている。なお、ハウジングの左右を判別しやすいよう、左ハウジングのコネクタには3つのドットとコバルトブルーのメタルリングを配置する。

MMCXを使用した独自形式「M-DOCKシステム」によってケーブル脱着に対応する

M-DX230-ZNの再生周波数帯域は4Hz〜40kHz。出力音圧レベルは101dB/1mW、インピーダンスは16Ω、最大入力は150mW。L/M/Sのイヤーピース、キャリングケース、マグネット式のケーブル結束クリップ「ヘッドホンクリップ・プラス」を同梱する。

ZH-DX250-ZPの再生周波数帯域は8Hz〜70kHz。出力音圧レベルは101dB/1mW、インピーダンスは16Ω、最大入力は150mW。L/M/Sのイヤーピース、キャリングバッグが付属。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドZERO AUDIO
  • 型番"ZIRCO NERO" M-DX230-ZN
  • 発売日2018年2月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格¥13,500前後)
【SPEC】●ドライバー:ダイナミック型ファインチューンドドライバー
●再生周波数帯域:4Hz〜40kHz ●出力音圧レベル:101dB/1mW ●インピーダンス:16Ω ●最大入力:150mW
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドZERO AUDIO
  • 型番"ZIRCO PEZZO" ZH-DX250-ZP
  • 発売日2018年2月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格¥6,800前後)
【SPEC】●ドライバー:超小型ダイナミックドライバー
●再生周波数帯域:8Hz〜70kHz ●出力音圧レベル:101dB/1mW ●インピーダンス:16Ω ●最大入力:150mW