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フォトレポートで各社の最新展示を紹介

<ヘッドホン祭>オヤイデ、超小型DACアンプを参考出展/NUARLはHDSS搭載のBTイヤホン

2017/11/04 編集部:風間雄介
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11月3日・4日の両日、東京・中野サンプラザで行われたフジヤエービック主催の「秋のヘッドホン祭2017」。本項では、14Fの注目展示をフォトレポート形式をまじえてお伝えしていこう。

オヤイデ電気は、COZOYの超小型かつ軽量なDACアンプ「TAKT PRO」を出展した。まだ発売日等は決まっていないとのことだが、おおむね3万円程度での販売を想定しているという。

超小型かつ軽量なDACアンプ「TAKT PRO」にケーブルを接続したところ

対応デバイスはAndroid/iOS/PCで、本体とデバイスを接続するケーブルを変えることでmicro USBやLightningなど、各種端子に装備する。充電は不要で、USBバスパワーで駆動する。DSDは11.2MHzまで、PCMは最大384kHz/32ビットまでの再生に対応する。ヘッドホン端子は3.5mmステレオミニ。

NUARLは、特許技術“HDSS”を搭載したaptX対応Bluetoothイヤホン「NB10R2」を中心に展示。HDSSによってドライバーとイコライザーを最適化し、歪みを抑えてクリアかつ立体感あるサウンドを再生するとしている。

NUARL「NB10R2」

NUARLは試作機も出展していた

また同社は、参考出品として3つの試作機を展示。マルチBAドライバーとダイナミックドライバーのハイブリッドモデルや、6mmダイナミックドライバーとHDSSのハイブリッドモデルなどで、今期あのヘッドホン祭で得た意見をもとにチューニングを詰めていく考えという。

adphoxのバイノーラルマイク・イヤホン「BME-200」。価格は20,000円(税抜)。耳で聞いたままの音が録音できるイヤホンだ

Analysis Plusは、中空楕円構造を採用したAnalysis Plus Miniシリーズのケーブルをアピール


フリーウェイブースには1MOREのイヤホンがずらり

写真は4つの独立したドライバーを搭載した1MORE E1010


伊藤屋国際のブース。BGVPのカナル型ハイブリッドイヤホン「DM5」

同じく伊藤屋国際ブース。NF AUDIOという新ブランドのイヤホンが今回の目玉の一つという


コペックジャパンブース。往年の名ヘッドホンアンプ「HA-1A」のマークIIモデルを出展した

リエイゾン・oBravoブースに置かれていたエアーモーションハイルドライバー搭載の「eamt-0」


GRACE Designの「m900」は小型ながら高品位な音と多機能さで話題となっている

英Mitchell and Johnsonもブースを出展。コンデンサー型ドライバー「ELECTROSTATZ」を搭載した木製ハウジングのヘッドホンを出展していた


Nideonは純銅製の新プラグやメンテナンス剤を目玉としてアピールしていた

NGSが展示していた純A級駆動のプレーヤー「H6」。AK4495を搭載している


oBravoは超極太MMCXケーブルを出展

おなじみのオシャレなヘッドホン、PRYMA


PRYMAのラインナップが勢揃い。女性の来場者が「何これ可愛い!」と興奮する一幕も

サザン音響はダミーヘッドをいくつか置いて異彩を放っていた


WAGNUS.はNOBLE AUDIOのカスタムイヤモニを大量出展

VIEのオープンエア型ワイヤレスヘッドホン。周囲の音を聴きながら高音質再生が楽しめる

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