見逃し期間は30日間だが今後の延長も示唆

DAZN、Jリーグ中継の詳細発表 − 中継カメラ増設やプレビュー番組。将来のダウンロード視聴検討も

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編集部:小野佳希

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2017年01月20日
スポーツ特化型の映像配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」とJリーグは、今季からスタートするDAZNでのJリーグの試合中継配信についての記者会見を開催。試合を撮影するカメラを従来よりも増やす施策や、試合前日のプレビュー番組および試合当日のハイライト番組、翌日にレビュー番組を配信することなどを明らかにした。

Jリーグの村井満チェアマン(左)とDAZNのジェームズ・ラシュトンCEO

■スマホやPCだけでなくテレビでも視聴可能なことをアピール

DAZNのジェームズ・ラシュトンCEOは、「Jリーグの開幕までに日本の著名テレビメーカーのすべてがDAZN視聴に対応する」と述べ、テレビでDAZNが視聴できるとアピール。「旧型のテレビでは難しいかもしれないが、その場合でもAmazon FireTVなどを利用することができる」とした。

ジェームズ・ラシュトンCEO。DAZNにはサッカーにバックグラウンドを持つスタッフが多く、自身も以前にイングランドのバーミンガム・シティFCでコマーシャルマネージャーを務めていたのだという

これは、主要メーカーのスマートテレビ向けにDAZN視聴アプリを提供するということ。ソニーがAndroid OS、LGはWeb OSであるなどスマートテレビは各社によって異なるOSを採用しているが、それら各OS用にアプリを提供する。そしてこのアプリをテレビにインストールすることでDAZNが視聴できるようになる。

会場ではAmazon FireTVをテレビに接続しての上映デモなどを披露

スマートテレビを持っていない場合にテレビでDAZNを視聴するには、上記のAmazon FireTV/FireTV Stickを別途購入してテレビのHDMI端子に接続するなどで対応可能。Xboxにもアプリを提供しているほか、PS4/PS3、Google Chromecast用のアプリも提供される予定。これらの端末を利用したり、PCやスマートフォンをミラーリングして視聴することもできる。

スマホを有線で接続してのテレビ視聴なども行える

1アカウントで6台のデバイスを登録可能で、2台まで同時再生ができる

■見逃し配信は30日間/今後のダウンロード対応にも言及

試合撮影においては、2016年シーズンはスタジアムに6台のカメラを配置していたところを、今季2017シーズンからは9台に増設(※J1の場合。J2は6台、J3は4台になる)。多角度から映像を撮影することでスタジアムの臨場感をより伝えるという。また、注目試合ではさらにカメラを増やす“J1拡張プラン”も用意し、各節1試合程度を同プランの対象にする予定。

いわゆるゴール裏も両方にカメラを設置

注目試合ではさらにカメラを増設

増設する中継カメラにはスーパースローモーション撮影対応のものも用意。いわゆるメインスタンドではなくバックスタンド側に同カメラを設置し、「リバースアングルから、選手のテクニックやゴール後の歓喜、監督の表情などを捉えられる」(DAZN コンテンツ制作本部長 水野重理氏)とした。

DAZN 水野氏

スタジアムのWi-Fi整備など配信以外の取り組みにも注力

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