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FDSヘッドホンも

クラリオン、東京オートサロンで次世代AVセンターユニットなど披露/パイオニアは「移動試聴室」など

2017/01/13 ファイル・ウェブ編集部
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クラリオンは、東京オートサロンで次世代AVセンターユニットの参考展示など、注目の展示を行った。

クラリオンブース

その一つが「次世代AVセンターユニット」。新世代のUI(クラリオンではヒューマンインターフェース=H.M.Iと呼称)を搭載したもので、いくつもの情報をわかりやすく表示できるのが特徴。9インチのディスプレイを搭載し、解像度は1280x720。

「次世代AVセンターユニット」

画面を4分割して異なる情報を表示し、なおかつそれぞれの表示領域を自由に変更できる。たとえば「ナビ画面は小さくてもよい」「音楽再生画面は大きく表示したい」などといった要望に、自由に応えることが可能になる。

デモカーでは、複数のカメラを使って車体の周囲の状況を俯瞰して確認できる「Surround Eye」機能をデモンストレーション。フロントカメラやリアカメラ、サイドカメラ(右側/左側)、カメラECUで構成されているシステムだ。デモカーで実際の見え方を確認することができた。

「Surround Eye」機能のデモカー構成

そしてもちろん、同社のフルデジタルサウンドシステムも積極的にアピール。フルデジタルサウンドプロセッサー「Z3」、同「Z7」、フルデジタルサブウーファー「Z25W」を設置したシステムを搭載している。

フルデジタルサウンドシステムもアピール

デモカーで実際にフルデジタルサウンドシステムを試聴できる

さらに、このフルデジタルサウンドシステムで培った技術をヘッドホンに搭載した「ZH700FF」も、ブース中央に大量展示。クルマ関連イベントだけあってヘッドホンの出展は珍しく、来場者の熱い注目を集めていた。

中央にはフルデジタルヘッドホンシステムも

ZH700FF

パイオニアは「移動試聴室」を用意

パイオニアは、カロッツェリアブランドの最新カーナビ&カーAV機器をブース内に大量出展した。

パイオニアブースの様子

特に音については、「カロッツェリアの音」を体験できる移動試聴室を展示。トヨタ ハイエース スーパーハイルーフをベースにしたモデルで、内部はウッド調のインテリアで間接照明が仕掛けられ、音楽を心地よく試聴できる空間となっている。

そのほか、トヨタ・ヴェルファイアなど大型ミニバン専用の大画面10V型ナビシステムや、未来のカーライフをドライブシミュレーターでバーチャル体験できるシステムなども展示されていた。

大型ミニバン用のナビを中心に展示

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