＜ポタフェス＞高崎市発の木材削り出しハウジングのヘッドホンなど

ヘッドホンなどポータブルオーディオ関連ブランドが集まるイベント「ポタフェス」が開幕。本稿ではローランド、エム・ティ・アイ、TAGO FACTORYのブース出展をレポートする。

■ローランド

ローランドは、自社ブランドのモニターヘッドホンのほか、同社が取り扱うV-MODA、AUIOFLYの各モデルを展示。

また、ブースの一角にはハイレゾ対応で真空管アンプシミュレーターも内蔵するオーディオインターフェース「UA-4FXII」も展示されていた。

■エム・ティ・アイ

エム・ティ・アイは、自社ブランド「NUARL（ヌアール）」の各種製品を展示。特許技術“HDSS(High Definition Sound Standard)”を搭載した「NE01」や、4,298円（税込）でありながらハイレゾに対応する「NE110」など各モデルを試聴できるようにしている。

また、ポータブルアナログアンプ「NA10」と、Bluetooth対応タイプ「NA20B」も用意。今回のポタフェス2016冬でのみ販売する特別チューニングモデルも展示していた。

■TAGO FACTORY

TAGO FACTORYは、自社ブランド「TAGO STUDIO TAKASAKI」のモニタ−ヘッドホン「T3-01」を展示。同製品は無垢材削り出しの木製ハウジングを採用し、40mm径ダイナミックドライバーを搭載。周波数特性が5Hz〜40kHz、出力音圧レベルが100dB SPL/mW、最大入力1,000mW、インピーダンス70Ωというモデル。

TAGO STUDIO TAKASAKIは、その名の通り群馬県高崎市にある音楽スタジオで、同じ高崎で長年ヘッドホンのOEMなどを手掛けるTOKUMIに協力を仰いで本機を開発した。