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閉鎖時期の目処が明らかに

東芝、テレビ等開発拠点の青梅事業所を2017年3月末に閉鎖

2016/10/19 編集部:小野佳希
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東芝は、パソコンやテレビ等の開発拠点である青梅事業所を2017年3月末に閉鎖すると発表した。


2015年12月21日に公表した「新生東芝アクションプラン」において、資産効率化のために閉鎖・売却する方針をすでに発表していたが(関連ニュース)、その具体的な時期が明らかになった格好。

現在、青梅事業所に勤務する従業員は、今後、移転先で勤務を継続する予定。なお、青梅事業所の売却先、金額、時期等については現時点では確定していない。

なお、上記アクションプランでは国内市場向けのテレビ事業は「国内人員削減等により固定費削減・収益力の強化を図り、自社開発・販売を継続」するとし、REGZAの開発・販売を継続することも発表済み(関連ニュース)。東芝のテレビ・ブルーレイディスクレコーダーなどを扱う映像事業を担当する新会社「東芝映像ソリューション(株)」が2016年6月30日付けで設立され、フラグシップ機の4Kレグザ「Z20X」を始めとした各モデルを展開している。

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