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販売/レンタル車両への取付モデル

ケンウッド、FLAC対応の車載用オーディオレシーバー「RDT-191」

公開日 2016/09/16 18:46 編集部:川田菜月
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JVCケンウッドは、KENWOODブランドより、FLACフォーマットに対応する車載用CD/USBレシーバー「RDT-191」を特定販路向けに10月中旬に発売する。

同社は、販売/レンタル車両への取り付けに特化した専用商品を展開している。本製品は、「初めて使うユーザーでも簡単に操作できるよう、基本性能を重視した」という1DINカーオーディオレシーバー。操作キーなどのイルミネーションはホワイトで統一し、様々な車両照明と合わせやすくしている。

「RDT-191」

フォーマットはMP3/WMA/WAVのほか、FLACにも対応。車内での音楽再生を高音質で楽しむことができるとアピールしている。なお、WAV/FLAC対応はUSB再生のみで、FLACに関しては最大48kHz/16bitまでの対応となる。

FM/AMラジオ、AMラジオのFM補完放送「ワイドFM」(99.0MHzまで)の再生も行える。また、好みの放送局を6局まで登録できる 「Mixed Preset Memory」機能も搭載する。

Android OS4.1 以上/ Android Open Accessory Protocol 2.0に対応した独自の音楽再生アプリ「KENWOOD Music Play」を搭載。これにより、USB接続されたAndroidスマートフォン内の音楽ファイルの再生も可能となる。なお、再生操作/ブラウジングは本機側での操作となり、再生中の楽曲情報確認はスマホ上でも行えるとのこと。

音量レベルを調整するオフセット機能や、小音でも低音/高音を増強するラウドネス機能、3段階で低音調整できるバスブースト機能を備える。また、ロードノイズなどでかき消されやすい小さな音や低音を補強し、なおかつ音場調整も行う「Drive Equalizer+」も搭載する。

内部には、歪みが少ないという最大50W×4のハイパワーアンプを搭載し、よりクリアに再生するとのこと。音質機能は、圧縮音源をリズミカルかつリアリティーのある音で再現する「SOUND RECONSTRUCTION」や、8種類のイコライザーカーブなどの調整機能を備える。

本体にはスライドカバー付きUSB/AUX端子を装備し、様々なデジタルオーディオ機器との接続に対応する。USB規格はUSB1.1/2.0(full speed 対応)。USB 1A出力に対応しておりデジタルオーディオ機器などの充電も可能。また、「Drive Change機能」により、接続したUSBデバイスから再生したいドライブを簡単に選択できるとのこと。

CD部は、再生周波数帯域が20Hz〜20kHz(±1dB)、S/N比が105dB(1kHz)、ダイナミックレンジが90dB。なお、8cmCDには対応していない。

埋め込み寸法は178W×50H×158Dmm、質量は1.1kg

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