HOME > ニュース > パナソニック、Androidベースのサイネージディスプレイ

HTML5による「Webベースサイネージ」にも対応

パナソニック、Androidベースのサイネージディスプレイ

公開日 2016/03/07 18:45 編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パナソニックは、AndroidベースのOpenPort PLATFORMを搭載した業務用ディスプレイ「AF1シリーズ」を3月下旬より国内法人向けに発売する。

AF1シリーズ

55型の「TH-55AF1J」、49型の「TH-49AF1J」、42型の「TH-42AF1J」の3サイズを揃え、解像度はいずれもフルHD。IPSパネルおよびエッジ型LEDバックライトを採用している。

サイネージプレーヤーソフトの開発がしやすいという、Androidをベースに独自開発したOpenPort PLATFORMを本体に内蔵。これによって多彩なデジタルサイネージシステムへ柔軟に対応できるようにしたとしている。

パソコンやセットトップボックス(STB)などの外部接続機器を使うことなく、有線または無線のネットワーク経由で簡単に広告・情報データの更新や管理を行う環境を作ることも可能。メディアプレーヤー機能も内蔵しているため設置・施工時の手間が軽減されることもメリットだとしている。

Android上ではHTML5対応のブラウザも搭載。HTML5による「Webベースサイネージ」にも対応している。

CMSからのディスプレイ制御を可能とする技術仕様(API)も公開。これにより、機能拡張・カスタマイズを行い易い環境も実現させている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック