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分岐器/直列ユニットも

DXアンテナ、4K/8K放送対応の分配器/混合機など32機種を4月1日から発売

2016/03/04 編集部:伊藤 麻衣
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DXアンテナは、4K/8Kによる衛星放送に対応した分配器や混合機など、32機種を4月1日から順次発売する。


ラインナップには「分配器」12機種、「分岐器」3機種、「直列ユニット」16機種、「混合機」1機種の計32機種が用意。いずれも2018年に実用予定の4K/8K放送に対応した製品で、直近では4月1日に、4分配器「4DMLS」(8,100円)と2分配器「2DMLS」(5,350円)、および2分岐器「2CMS」(5,200円)や、混合機「MBUMS」(7,150円、いずれも税抜価格)などが発売される。32機種全製品の価格は同社サイトで紹介されている。

分配器は2/3/4/5/6/8の6タイプ、分岐器は1/2/4の3タイプ、混合機は屋内用。直列ユニットは壁面テレビ端子、直列ユニット中間/端末用の3タイプをラインナップする。

今回発売される製品の一覧

現在の衛星放送(2K)の周波数は2,071MHzだが、4K/8K放送は3,224MHzとなるため、現行のテレビ受信システムのままでは視聴することができなくなってしまう。そのため、アンテナ/ブースター/分配器/テレビ端子/分波器など、すべての受信機器を新設または交換する必要がある。

現在の衛星放送と将来の4K/8K放送では周波数などが異なる

交換が必要な機器

そこで同社は、JCTEAなどの各機関による4K/8Kテレビ受信システムの検証が行われ、機器およびシステム規格の方向性が決定した後となる4月1日から、システム機器として順次発売を開始する。なお、今回発売する分配器、混合機、直列ユニット以外の4K/8K対応機器は6月以降順次発売を予定しているとのことだ。

4K/8K衛生放送サービスのロードマップ

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