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前年比240%超の出荷
'15年の国内テレビ市場、4Kモデル大幅伸長で金額構成比が4割に
編集部:小野佳希
2016年01月25日
一般社団法人 電子情報技術産業協会(JEITA)は、2015年の薄型テレビ国内出荷実績統計を発表。4Kテレビの出荷が大幅伸長し、金額構成比が約4割になったという。
2015年における国内薄型テレビの出荷数量は、512万2千台(対前年比93.3%)、出荷金額は4,104億円(対前年比99.5%)。台数はマイナスとなったものの、金額はほぼ横ばいであった。
薄型テレビの中では4K(対応)テレビが大幅伸長し、2011年からの出荷台数の累計は94万台に。2015年における薄型テレビ全体に占める台数構成比は12.3%だが、金額構成比は35.9%となり、2014年の18.9%から大きく伸長。「テレビ市場をけん引する存在となった」としている。さらに直近の11月、12月では45%前後にまで伸びてきている。
なお、2015年単年での4Kテレビ出荷台数は63万台。前年比では243.3%の大幅伸長となった。
ハイブリッドキャスト対応のテレビは、2013年からの出荷台数の累計が340万台を突破。薄型テレビ全体に占める金額構成比は50%を超えるようになった。
2015年における国内薄型テレビの出荷数量は、512万2千台(対前年比93.3%)、出荷金額は4,104億円(対前年比99.5%)。台数はマイナスとなったものの、金額はほぼ横ばいであった。
薄型テレビの中では4K(対応)テレビが大幅伸長し、2011年からの出荷台数の累計は94万台に。2015年における薄型テレビ全体に占める台数構成比は12.3%だが、金額構成比は35.9%となり、2014年の18.9%から大きく伸長。「テレビ市場をけん引する存在となった」としている。さらに直近の11月、12月では45%前後にまで伸びてきている。
なお、2015年単年での4Kテレビ出荷台数は63万台。前年比では243.3%の大幅伸長となった。
ハイブリッドキャスト対応のテレビは、2013年からの出荷台数の累計が340万台を突破。薄型テレビ全体に占める金額構成比は50%を超えるようになった。
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