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テレビ音声をハイレゾ相当にアップコンバート

シャープ、AQUOSの壁掛け用金具に取付ける“新サイドバーシアター”「HT-SP100」

公開日 2015/11/13 12:56 編集部:近藤 貴彦
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シャープは、液晶テレビ“AQUOS”に取り付け可能なサイドバーシアターシステム「HT-SP100」を12月3日より発売する。価格はオープンだが、5万円前後での実売が予想される。

HT-SP100 ※液晶テレビAQUOS「LC-60US30」とシアターラックシステム「AN-R600」との設置例

同製品は、省スペースの「フローティング型サイドバースピーカー」スタイルを採用したシアターシステム。AQUOS背面の壁掛け金具取付け部を活用し、テレビ画面の両サイドに設置する。取付アングルが付属し、40型〜70型サイズのAQUOSに取付け可能。適合表はこちら

取り付け時のテレビ背面

スピーカー部は、2ウェイ・バスレフ型で、5.1cmウーファーと2.0cmソフトドームトゥイーターを搭載。音声実用最大出力は20W+20W。外形寸法は71W×400H×74.5Dmm、質量は約0.6kg(1台)。

サブウーファー部は、13cmウーファーを搭載するバスレフ型。音声実用最大出力は60W。消費電力は10W。外形寸法は180W×280H×300Dmm、質量は約3.1kg。

センターユニット部は、外形寸法は198W×46H×207Dmm、質量は約1.1kg。消費電力は25W。

Bluetooth対応で、規格はver.2.1+EDRに準拠。対応プロファイルはA2DP/AVRCPをサポートし、著作権保護技術SCMS-Tにも対応している。音声入力は、Bluetoothのほか、HDMI端子、角型光端子、USB端子から可能。出力端子はHDMIとスピーカー端子を備える。

ハイレゾ音源にも対応しており、PCM/AAC/DOLBYに加え、96kHz/24bitまでのWAV/FLACの再生が可能。また、独自技術のハイレゾアップコンバート回路を搭載し、圧縮されたテレビ放送音声などの非ハイレゾ信号をハイレゾ相当にアップコンバートして再生することが可能だという。

さらに、AQUOSとのファミリンク接続により、テレビのスピーカーをセンタースピーカーとして利用する3.1chサラウンドシステムへのアップグレードが可能となっている。本機能には、2009年6月以降に発売したアンダースピーカータイプのARC準拠AQUOSが対応する。

【問い合わせ先】
シャープ お客様相談センター
TEL/0120-001-251(固定電話/PHS)
  0570-550-113(携帯電話)

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドSHARP
  • 型番HT-SP100
  • 発売日2015年12月3日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)