新開発4Kプロセッサー「X1」搭載

米Sony、HDR対応のAndroid TV搭載“BRAVIA”発表

編集部:杉浦 みな子
2015年04月21日
米Sony Electronicsは、新開発4Kプロセッサー「X1」を搭載し、Android TVを採用する4K液晶テレビ“BRAVIA”を米国で正式発表した。今年1月開催のCESで公開されていたモデルで(関連ニュース)、ラインナップは「X830C」「X850C」「X930C」「X940C」「X900C」「X910C」の合計6機種。X930C、X940Cの2機種は、ハイ・ダイナミック・レンジ(HDR)技術に対応する。

X940C

X850C

いずれのモデルも新開発の4Kプロセッサー「X1」を搭載しており、色再現性、コントラスト、クラリティーの向上を図っている。さらにアップスケーリングの「4K X-Reality PRO」も備える。色再現性についてはTRILUMINOS技術を用いている。

X930C、X940CのHDR対応については、今夏にアップデートを予定している。なお、同社がHDRに対応するブラビアを2015年中に製品化することは、NABの時期にも発表されていた(関連ニュース)。ダイナミックレンジを拡張するソニー独自のテクノロジー「X-tended Dynamic Range PRO」と「X-tended Dynamic Range」も採用することで、高品位な輝度調整とより深い黒の再現を実現するとしている。

X900Cは、筐体の厚み0.2インチ以下を実現し、“世界最薄のLEDテレビ”とアピールしている。また、峡額縁デザインの「Vanishing Edge screen」を採用しており、表示映像が壁に浮かんでいるかのように表示されるようにしている。

スマートテレビ機能としては、今回発表の6機種ともOSにAndroid TVを採用する。NetflixやYouTube、Hulu、Google Play、Amazon インスタント・ビデオなどの映像を、テレビ本体にインストールするアプリケーションから簡単に楽しむことが可能。音声検索機能にも対応しており、対応するスマートフォンなどとテレビ本体を連携させ、スマホに話しかけてコンテンツを見つけることができる。また、スマートフォンで再生中の音楽などをストリーミング再生できる「Google Cast」にも対応している。

なお、今夏にはPlayStation Now(PS Now)にも対応予定で、PS3のゲーム画面をブラビアにストリーミング再生し、DUALSHOCK 4コントローラーでプレイできるようになるとのこと。

X830C、X850C、X930C、X940Cの4機種は本日から事前予約を受け付けており、5月の出荷を予定。X900C、X910Cの2機種は今夏に発売する。なお、日本市場への投入は明らかにされていない。

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