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2ベイモデル「TS-212P」と1ベイモデル「TS-112P」

QNAP Turbo NASに1万円台のエントリーモデル2機種

2015/04/20 編集部:小野佳希
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テックウインドは、QNAP Turbo NASシリーズの新モデルとして、予想実売価格1万円台のエントリーモデル「TS-212P」と「TS-112P」を4月24日より発売する。

TS-212P(2ベイ)¥OPEN(予想実売価格19,800円前後)
TS-112P(1ベイ)¥OPEN(予想実売価格15,800円前後)

TS-212P

TS-112P

両モデルの違いはHDDベイの数で、TS-212Pが2ベイモデル、TS-112Pが1ベイモデル。そのほかのスペックは共通で、CPUにはMarvell ARM 1.6GHzを採用し、メモリは512MB。対応OSはWindows 8/7、Windows Server 2012/2008 R2/2003、Mac OS X、Linux、UNIX。両モデルともに冷却ファンを搭載する。

セットアップポータルサイト(start.qnap.com)にアクセスしてセットアップガイドに従って操作することで初期設定が終了。「極めて簡単で、わずか10分で完了する」としている。

GUIベースの直感的な操作を実現したという独自OS、QTS4.1を採用。サーバーやネットワークに関する予備知識のないユーザーもウェブブラウザを経由してゼロラーニングでNASを管理・運用できるとしている。同GUIでは例えば、共有フォルダーの作成やアクセスし権限の設定、デジタルコンテンツのストリーム設定などを、パソコンのデスクトップ操作のような感覚で行えるという。

パーソナルクラウドストレージを簡単に構築できるという「myQNAPcloud」サービスを装備。設定ウィザードに従って設定するだけで、所有するQNAP TurboNASに名前を割り当ててリモートネットワークからアクセスできるようになる。例えば公開サービスの指定やポリシーベースのブロッキング、SSL証明書のサポートなどセキュリティ面にも対応可能。

複数デバイス間でデータの同期を可能にする「Qsync」も提供。myQNAPcloudによるリモートアクセス機能と併用することで、外出や旅行先などからでもNAS上のファイルを最新の状態に保つことができる。

さらに、100以上のオンデマンドアプリを導入できるApp Centerも提供。プライベートクラウド上にデジタルノートを作成することができるNotes Stationアプリなどを利用できる。

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