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45kHzまで対応する“ハイレゾ仕様”

JVC、6N OFCや音響用ハンダ採用の最上位“ウッドイヤホン”「HA-FX1100」

公開日 2014/11/07 12:13 ファイル・ウェブ編集部
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JVCケンウッドは、同社のJVCブランドから、6N OFCケーブルや音響用ハンダを採用した最上位ウッドドームイヤホン「HA-FX1100」を12月上旬に発売する。価格はオープンだが、53,000円前後での実売が予想される。

HA-FX1100

同社のイヤホン“ウッドシリーズ”の最上位モデルで、ハウジングには高級感のある黒木目仕上げを採用。ユニット前面に“ウッドディヒューザー”を配置した11mm口径のウッドドームユニットを搭載し、ユニットの振動ロスを広帯域で低減する“アコースティックハイブリッドダンパー”などの独自技術を搭載している。ハウジング後部のブラスリングに伝わる不要な振動を吸収する“ウッドリングアブソーバー”も備えている。

最上位モデルとして、新たに高純度無酸素銅6N OFCを採用したケーブルを付属するほか、入力プラグから本体ドライバーユニットまでの伝送経路に音響用ハンダを採用するなど、細部にわたって細かな音質チューニングを投入した。これにより、美しく滑らかな響きと自然な音の広がりを追求し、原音の持つ空気感やニュアンスを臨場感豊に再現するとしている。

再生周波数帯域は6Hz〜45kHzで、インピーダンスは16Ω、最大許容入力は200mW。

なおケーブルは着脱式で、イヤホン本体との接続部にはMMCX端子を採用している。プラグはL型。

イヤーピースは、内壁にディンプルを設けた「スパイラルドットイヤーピース」を付属。このディンプルにより、音質劣化の原因となるイヤーピース内の反射音を拡散させることで、音のにごりを抑制しクリアなサウンドを実現するとしている。そのほかにソフトな低反発イヤーピースも付属する。

このイヤーピース「スパイラルドットイヤーピース(型番:EP‐FX9MS‐B/FX9ML‐B)は、同時に単品販売も予定。こちらも価格はオープンだが、1,400円前後での販売が予想される。

【問い合わせ先】
JVC ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/0120-2727-87

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドJVC
  • 型番HA-FX1100
  • 発売日2014年12月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格53,000円前後)
【SPEC】●型式:ダイナミック型 ●ドライバーサイズ:φ11mm ●出力音圧レベル:106dB/1mW ●再生周波数帯域:6Hz〜45,000Hz ●インピーダンス:16Ω ●最大許容入力:200mW ●ケーブル長:1.2m ●プラグ:φ3.5mm24金メッキステレオミニプラグ ●質量:13g(ケーブル含まず)