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実売30万円台を実現

シャープ、価格を抑えた4Kテレビ“AQUOS”US20ライン − 60型と52型の2機種

公開日 2014/09/26 11:46 ファイル・ウェブ編集部
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シャープは、4K液晶テレビ“AQUOS”US20ライン2機種を10月24日に発売する。


“AQUOS”US20ライン
ラインナップは60型の「LC-60US20」(実売38万円前後)と、52型の「LC-52US20」(実売34万円前後)の2機種。


LC-60US20

LC-52US20
既に発売中のUD20ラインをベースに、価格を手頃にしたモデル。4K AQUOSのラインナップではUD20とU20の間という位置づけになる。


US20ラインの付属リモコン
シャープ製4K液晶パネルを搭載。表面処理はモスアイではなく低反射方式となる。バックライトは新発光材料を採用したLEDで、エッジライト方式。広色域技術「リッチカラーテクノロジー」を搭載し、色域を従来機比で約12%拡張。地デジで使用されているITU-R BT.709を超え、デジタルシネマ(DCI)色域に迫るという。視野角は上下176度、左右176度。テレビコントラストは1,000万:1。

映像エンジンには「AQUOS 4K-Master Engine PRO」を採用。2K映像から4K映像へのアップコンバートにも対応。映像の周波数解析から帯域ごとに適正な4K変換を設定し、映像素材に応じたディテール補正により精細感を高める「アダプティブアップコンバート」機能と、ピクセル単位で映像を解析し、明るさを再配置して輝度コントロールを行う「ピクセルディミング」機能も搭載している。

HDMI2.0(4K/60p)規格に準拠し、HDCP2.2にも対応。“AQUOS 4Kレコーダー”「TU-UD1000」と組み合わせることで、リアルタイム放送や録画した4K試験放送の視聴も行える。ひかりTVの4K VODサービス視聴も可能だ。

スピーカー部は、UD20は本体と別筐体にしていたが、US20では一体化。13cm×2cmのスピーカーを2個、φ8cmのサブウーファーを1個搭載し、実用最大出力は35W(10W+10W+15W)。本機専用にチューニングした音声LSI「新・AudioEngine」を組み合わせ、低音も豊かに再現しリビングのメインテレビにふさわしい高音質を実現するとしている。

そのほか、3D再生やハイブリッドキャスト、独自のスマートテレビ機能「AQUOS City」、Miracast、Bluetoothに対応。Wi-Fiも内蔵するほか、地上チューナー3チューナー、BS/110度CSデジタル放送チューナー2チューナーを備え、USB-HDDへの録画(2K映像のみ)も行える。なお3Dメガネは別売となる。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドSHARP
  • 型番LC-60US20
  • 発売日2014年10月24日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格380,000円前後)
【SPEC】●サイズ:60型 ●画素数:3,840×2,160 ●チューナー:地上・BS・110°CSデジタル(CATVパススルー対応) ●接続端子:HDMI×4、D5映像入力×1,ビデオ入力×1、アナログRGB入力、音声出力×1、ヘッドホン出力×1、光デジタル音声出力×1、SDカードスロット、USB×3、LAN 他 ●消費電力:約292W(待機時0.1W) ●外形寸法:1,361W×848H×361Dmm(スタンド含む) ●質量:約31kg(スタンド含む)
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドSHARP
  • 型番LC-52US20
  • 発売日2014年10月24日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格340,000円前後)
【SPEC】●サイズ:52型 ●画素数:3,840×2,160 ●チューナー:地上・BS・110°CSデジタル(CATVパススルー対応) ●接続端子:HDMI×4、D5映像入力×1,ビデオ入力×1、アナログRGB入力、音声出力×1、ヘッドホン出力×1、光デジタル音声出力×1、SDカードスロット、USB×3、LAN 他 ●消費電力:約246W(待機時0.1W) ●外形寸法:1,178W×748H×296Dmm(スタンド含む) ●質量:約25kg(スタンド含む)