4Kダウンロード配信も提供予定

アクトビラ、4Kストリーミング配信サービスを'14年12月に開始

ファイル・ウェブ編集部
2014年06月25日
アクトビラは本日25日、2014年度事業方針説明会を開催。市販の4Kテレビに商用として4Kストリーミング配信を行う「アクトビラ 4K VOD配信サービス」を2014年12月より開始する予定と発表した。ダウンロード配信についても、配信サービスを開始できるよう準備を進める。

「アクトビラ 4K VOD配信サービス」の概要

(株)アクトビラ代表取締役社長の香西 卓氏

また、BtoB向けの4K配信プラットフォーム提供については、2014年9月より提供を開始する。発表会の冒頭では(株)アクトビラ代表取締役社長の香西 卓氏が4Kサービス開始への意気込みを語った。

「アクトビラ 4K VOD配信サービス」は、総務省が推進する「次世代放送サービスの普及に向けた取り組み」における「4K/8K普及推進に関するロードマップ」に沿って、サービスが提供される。

4K配信については、ISPフリーでサービスが提供される。また視聴については、「アクトビラ ビデオ・4K」仕様に対応した4Kテレビが必要となる。なお、現時点で本仕様に対応したテレビはまだ発売されていない。

「アクトビラ 4K VOD配信サービス」の基本方針

動画は4K/60pで提供され、HEVCにて可変ビットレート(VBR)でエンコードされる。配信時はDRMが施される。各家庭への配信については、ユーザーのインターネット回線速度にマッチさせるため、最終的にはストリーミングとダウンロードの両方で提供される。さらに「可変ビットレート配信(バリアブル&アダプティブ)」が行われ、各家庭の回線状況に応じて、最適なビットレートで配信を行う。

4Kストリーミングおよび4Kダウンロードのサービス提供の流れ

具体的なビットレートについては、ストリーミングでは推奨回線速度40Mbps以上の場合でエンコードレート約30〜40Mbpsで配信。推奨回線速度25Mbps以上の場合は、エンコードレート約15〜30Mbpsにて配信される。ダウンロードについては、推奨回線速度12Mbps以上の場合が想定され、エンコードレートは約30〜40Mbpsとなる。

BtoB向けの配信については、配信プラットフォームを企業や法人に提供。例としてはCP、サイネージ、教育、ホテルなどが挙げられている。

この4Kサービスに対応する「アクトビラ ビデオ・4K」仕様(仮称)仕様については、2014年9月の完成予定で策定中とのこと。本仕様に対応したテレビが具体的にどのブランドから提供される予定かについては、現時点では明かされなかった。

同社取締役副社長の三井真司氏が4K配信サービスの詳細を説明した

なお、本サービスで提供される具体的なタイトルや、タイトルを提供するコンテンツプロバイダー、提供価格については、サービス開始が近づいたらアナウンスされるという。

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