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より完全拡散に近づいた

オーエス、4K対応スクリーンに電動巻き取り対応の「ピュアマットIII Cinema」

2014/04/11 ファイル・ウェブ編集部
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(株)オーエスプラスeは、ホームシアター向けのスクリーン「ピュアマットIII」の新製品として、電動巻き上げに対応した「ピュアマットIII Cinema」(生地型式:WF302)を5月12日に発売する。

価格は100型の電動スクリーン「STP-100HM-MRK2-WF302」の場合、35万円(税抜)。そのほか、110型は37万円(税抜)、120型は39万円(税抜)となる。

120型の「STP-120HM-MRK2-WF302」

これまでのピュアマットIIIは、幕面が非常にデリケートなため、張り込みスクリーンのみの対応となっていた。今回は、極細の糸を用いた微細な特殊二重織物という基本構造は変えず、巻き取りに耐えられるよう生地の強化を行った。巻き取り可能としたことで、張り込みタイプが導入できない家庭でもピュアマットIIIを選択できるようになった。

生地の拡大写真

画質面では、余計な演出をしない、癖のない映像というコンセプトを継承。ピュアマットIIIのゲイン1.0という数値も維持している。なおピュアマットIII Cinemaの反射特性は、60度の視聴位置でも0.92とほぼフラットな曲線となり、ピュアマットIIIと比べてもより完全拡散に近づいたという。

本スクリーンの生地断面図と反射特性

オーエスは本スクリーンについて、「映像をムラなく均一に拡散し、奥行きのあるフォーカス感を実現」していると説明。画質に自信を見せている。

【問い合わせ先】
(株)オーエスプラス e コンタクトセンター
TEL/0120-380-495

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