ポータブルヘッドホン&イヤホンを強化

<IFA>ソニー、ヘッドホン「MDR-10」/ハイブリッドイヤホン「XBA-H」

山本 敦
2013年09月05日
IFA2013のプレイベント初日にソニーはプレスカンファレンスを開催し、プレス向けにブースを公開。Hi-Fiヘッドホン「MDR-1」の弟機「MDR-10」シリーズや、BAとダイナミックのハイブリッド・ドライバー仕様のイヤホンを参考出品した。

■Hi-Fi機「MDR-1」の弟機「MDR-10」シリーズ

「MDR-10」シリーズは、Hi-Fiヘッドホン「MDR-1R」シリーズのサウンドを継承する弟機。MDR-1よりもやや小振りな本体サイズのオーバーイヤーヘッドホンだ。


MDR-10R
シリーズのラインナップには、MDR-1Rシリーズと同じステレオヘッドホンの「MDR-10R」のほか、オンイヤータイプの「MDR-10RC」も発売される。また今回は展示されなかったがNFC対応のBluetoothヘッドホンやノイズキャンセリングヘッドホンも展開を予定している。

MDR-10RC/レッド

MDR-10RC/ホワイト


MDR-10RC/ブラック
MDR-10Rにはブラックとホワイトの2色、オンイヤーのMDR-1RCにはブラック/ホワイト/レッドの3色のカラーバリエーションが揃う。ヨーロッパではオンイヤーのRCが150ユーロ、Bluetoothヘッドホンが200ユーロで展開され、他のモデルについては予定されていない。

MDR-10Rは本体に40mmHDドライバーユニットを搭載。再生周波数帯域は5Hz〜40kHzをカバーしており、ソニーの「Hi-Res AUDIO」ロゴの付与条件をクリアするハイレゾ対応の仕様とした。MDR-1Rが振動板に採用する液晶ポリマーフィルムは本シリーズに使われていないが、PET振動板の素材と形状に新しく改良を加えたことで広帯域再生を実現している。

MDR-10RCはシリーズ唯一のオンイヤータイプのヘッドホン。軽量設計で柔らかなイヤーパッドとして、長時間でも疲れないリスニング感を実現。40mmHDドライバーを搭載しており、振動板はPET。本体のハンガー部分はコンパクトに折りたたむことができる。ケーブルの長さは約1.2mで本体着脱式。

ケーブルは着脱式

ともに海外のソニー・ミュージックのアーティストやレコーディングエンジニアの協力により音づくりを行ったモデル。

装着性の良さも特徴としており、低反発のウレタンフォームがイヤーパッドに使われている。

クッション性の高いイヤーパッド

付属するケーブルの長さは約1.2mで本体から着脱できる。4極タイプのマイクリモコン付ケーブルも付属するので、ハンズフリー通話も可能だ。

ワイヤレスヘッドホンはBluetooth ver 3.0に対応しており、40mm口径のHDドライバーを搭載する。NFCによるワンタッチペアリングに対応した。AAC/apt-Xの高音質コーデックもサポート。ケーブルを使って有線リスニングも可能だ。


■BA+ダイナミックのハイブリッドイヤホン「XBA-H3」

解像感の高い中高域を再生できるバランスドアーマチュア、力強く歪みの少ない中低域再生を可能にするダイナミック型、それぞれドライバーが備える特性を“良いとこ取り”した、ソニー初のハイブリッド仕様のカナル型イヤホンも参考展示されていた。型番は「XBA-H3」とマークされている。

XBA-H3の参考展示

フルレンジとHDスーパートゥイーターのBAドライバーを1基ずつと、16mmダイナミック型ドライバーを搭載するハイブリッド3ウェイドライバー搭載の上位機。ヨーロッパでは10月頃から発売される予定。高域は40kHzの再生周波をカバーする本機は、ソニーが提案するハイレゾ対応機器としてラインナップする、「Hi-Res AUDIO」ロゴ付きのモデルだ。

ハウジングに型番がプリントされている

ダイナミックドライバーの振動板素材は広帯域再生特性に優れる液晶ポリマーフィルムだ。

ガンメタリックのハウジングと、ブラックとレッドのツートンカラーによるケーブルが特徴的なデザイン。ケーブルは約1.2mのY型、本体着脱式としている。

イヤーピースは通常のシリコンイヤーピースのほか、内部に発泡材料を使用して装着感と遮音性をアップさせた「シリコンフォームイヤーピース」も付属する予定。

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