ピークシフト機能搭載「P2」のホワイトモデルも発売

東芝、“待機電力0W”を実現した初の「ecoチップ」搭載REGZAを発売

ファイル・ウェブ編集部
2011年11月24日
(株)東芝は、新開発の半導体「ecoチップ」を搭載し、待機時の消費電力“0W”を実現した32V型液晶テレビ“REGZA”「32BE3」を12月中旬に発売する。

価格はオープンだが、9万円前後での販売が予想される。カラーはホワイト。


32BE3
液晶パネルはLEDバックライトを搭載した1,366×768画素のIPSパネルを搭載。11月発売の「B3」シリーズ(関連ニュース)をベースとしており、映像処理エンジンは「レグザエンジン」、超解像技術は「レゾリューションプラス4」、映像自動調整機能は「おまかせドンピシャ高画質2」をそれぞれ搭載している。

チューナーは地上/BS/110度CSデジタルが各1系統。別売の外付USB-HDDにテレビ録画も行える。

本機最大の特徴は、新開発の半導体「ecoチップ」と大容量キャパシターを搭載し、待機時の消費電力ゼロワットを実現したことだ。「ecoチップ」については今年の6月に同社が開催した発表会(関連ニュース)でも詳しい内容が公開され、その後も各展示会でプロトタイプのテレビの出展が行われてきたが、同社のAV機器に搭載されるのは本機が初めて。

本体電源をオフにして待機モードに入ると、以後は「ecoチップ」を大容量キャパシターに充電した電力で動作させ、AC電源をリレーで切断しプラグを抜いた時と同等の「待機電力ゼロワット」を実現する。従来、AC電源のみを利用した待機時には、AC/DCインバータでの変換ロスをはじめ、電源回路を稼働させるための無駄な電力消費が発生していた。今回「ecoチップ」を中心としたシステムを導入することで、内部で消費される電力を約1/1000に低く抑えることができたという。

「ecoチップ」は内部にタイマー機能を搭載しており、リモコンの受光素子やリレーも大容量キャパシターの電力で動作できることから、待機電力ゼロワット時にもリモコン操作や予約録画が行えるようになっている。なお待機状態が約10時間以上続いた場合は、キャパシターを充電するため約3分間で平均0.5W程度の電力消費が発生する仕組みになっている。

付属のリモコンには「節電」ボタンも設けている。これを押すことで、バックライトのレベルを50%オフ/75%オフの2段階で調節できる節電モードが利用できる。節電モード時にもバックライトの明るさに最適化した画質に自動調節される。

本体の年間消費電力量は45kWh/年とし、同社製品「32A2」との比較では約27%の省電力化を実現している。

このほかにも、本年7月に発売された19V型“REGZA”「19P2」のホワイトモデルも11月25日から発売される。価格はオープンだが、5万円前後での販売が予想される。

19P2W

本機はAC電源とバッテリー電源の両方での駆動に対応し、バッテリーのみで約3時間のテレビ視聴が行える「ピークシフト機能」を搭載した点が特徴となる。パネル解像度は1,366×768画素。バックライト光源にはLEDが採用されている。


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  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドTOSHIBA
  • 型番32BE3
  • 発売日2011年12月中旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格90,000円前後)
【SPEC】●サイズ:32V型 ●映像処理エンジン:レグザエンジン ●パネル:IPS方式(LEDパネル) ●解像度:1,366×768 ●コントラスト比:5,000対1(ダイナミックコントラスト:2,000,000対1) ●チューナー:地上デジタル×1、BS・110度CSデジタル×1 ●入出力端子:HDMI入力×2、D5入力×1、ビデオ入力×2、HDMIアナログ音声入力×1、光デジタル音声出力×1、LAN×1、USB×1、ヘッドホン ●外形寸法:746W×511H×188Dmm ●質量:9.0kg
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドTOSHIBA
  • 型番19P2W
  • 発売日2011年11月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
【SPEC】●サイズ:19V型 ●解像度:1366×768 ●コントラスト比:1,000対1 ●チューナー:地上デジタル(フルセグ/ワンセグ) ●入出力端子:HDMI入力×1、D4入力×1、ビデオ入力×1、ヘッドホン ●年間消費電力量:33kWh/年 ●外形寸法:454W×204H×342Dmm(スタンド含む) ●質量:5.0kg

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