パイオニア、2Q連結業績を発表 − 営業利益が前年同期比17%増

ファイル・ウェブ編集部
2011年11月09日
パイオニア(株)は、2012年度第2四半期の連結業績を発表した。

第2四半期の売上高は1,156億円(前年同期比98.9%)、営業利益は51億円(同117.4%)、経常利益は34億円(同90.8%)。純利益は12億円(同17.2%)だった。

2012年度2Q連結業績概要

昨年同期との比較と2012年度上期連結業績概要

カーナビが国内で好調に推移したが、円高の影響や光ディスクドライブ関連製品の売り上げ減少、カーオーディオのOEM売上減少などにより、連結売上高は前年同期比1.1%減収となった。

一方営業利益は、原価率が下がったことや販売費などの減少により17.4%増加した。また純利益は82.8%の減益となった。これは前年同期に、旧本社などの売却による固定資産売却益を計上していたことが主因だ。

セグメント別では、カーエレクトロニクス部門は売上高708億円(前年同期比111%)、営業利益36億円だった。市販カーナビやOEMカーナビの売上が好調だったことにより、売上高は前年同期より増え、営業利益もほぼ前年同期並みを維持した。

カーエレクトロニクスは市販カーナビやOEMカーナビが売上好調

ホームエレクトロニクス部門は売上高335億円(同83%)、営業利益は16億円で前年同期より9億円増えた。AVシステムの売上が好調だったものの、光ディスク事業の売上が減少。しかし販売費や一般管理費が減少したほか、原価率が下がったことで営業利益が増加した。

ホームエレクトロニクス部門は営業利益が前年同期より9億円良化した

なお同社では、タイで発生した洪水を受けて通期連結業績予想を精査中。11月29日に開催される新・中期事業計画発表時に、2012年通期連結業績予想を再度発表する予定とのことだ。

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