ホームエレ部門が好調

パイオニア、3Q連結業績決算を発表 − 営業利益が前年同期比5倍に

ファイル・ウェブ編集部
2011年02月09日
パイオニア(株)は、2010年度第3四半期の連結業績決算を発表した。4月1日から12月31日までの連結業績は、売上高3,437億1,600万円(前年同期比6.5%増)、営業利益117億2,900万円、経常利益は92億2,400万円、四半期純利益は103億2,200万円。

第3四半期のみ(10〜12月)の売上高は、BDドライブ関連製品が好調に推移したものの、円高の影響やプラズマディスプレイ事業から前期に撤退したことにより1,170億3,500万円(前年同期比1.7%減)と減少。しかし営業利益は50億6,000万円(前年同期比404.5%増)と大きく伸びた。これは構造改革の効果やコストダウンによる原価率の良化、販売費及び一般管理費が減少したことによる。また当期純利益は、営業利益の増加などにより今期は26億6,800万円の利益を計上した。

3Qの連結業績概要

第3四半期のみの売上高の内訳を部門別に見ていこう。

カーエレクトロニクス部門は、全体の52.9%となる619億6,700万円の売上となった。カーナビゲーションシステムは増加したものの、カーオーディオの減少や円高の影響があったことにより、前年同期に比べると4.3%の減収になった。

カーエレクトロニクス部門の業績

ホームエレクトロニクス部門は全体売上高の38.2%となる447億4,100万円を計上。DVDドライブが減少したが、BDドライブ関連製品が引き続き増加したことに加え、国内のCATV関連機器や、北米を中心にAVレシーバーが増加したことから、前年同期に比べ13.1%増収となった。

ホームエレクトロニクス部門の業績

国内外別の売上は、国内は81.7%増収の268億8,800万円、海外は27.9%減収の178億5,300万円に。営業損益については、構造改革の効果などによる固定費の減少に加えて売上が増加したことにより、前年同期の損失から一転して17億4,300万円の利益となった。

2010年度通期の連結業績予想の変更はない。

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