ORB/Oliveの製品も

<ヘッドフォン祭>SHURE「SE535LTD」/NuForce「Icon」新モデル登場/KEY Soundポタアン試作機

ファイル・ウェブ編集部
2011年10月29日
10月29日、東京・青山のスタジアムプレイスで開催されたフジヤエービック主催「秋のヘッドフォン祭2011」。完実電気ブースのうち、SHURE、NuForce、ポーカロ・ライン、ヨシノトレーディング、ORB、Oliveの展示内容を紹介する。

■SHUREは「SE535 Special Edition」をフィーチャー

SHUREのブースで最も話題となっているモデルは「SE535 Special Edition」(SE535LTD)だ(関連ニュース)。カナル型イヤホン最上位機「SE535」にスペシャルチューニングを施した限定モデルで、2012年春頃までの期間限定モデル。販売価格は49,800円前後だ。

「SE535 Special Edition」(SE535LTD)

「SE535 Special Edition」(SE535LTD)の外箱。従来のブラック系のものと大きく印象が異なる

音質をチューニングしただけでなく、外観も変更。イヤホン部がレッド、ケーブルがグレーのツートンカラーを採用し、一目でSE535LTDであることがわかるようになっている。

なお通常モデルのSE535」と同価格で併売される予定だったが、同社展示員によると通常モデルは5,000円程度値下げし、44,800円程度で販売されるようになったという。

そのほか従来からのイヤホン「SEシリーズ」や、ヘッドホン「SRHシリーズ」も全機種を展示。ヘッドホンではSRH240の外観が一部変更され、ハウジング部の形状が楕円形から正円形に近づき、SRH240Aとしてすでに販売されていることも紹介された。なお外観の微調整以外の変更点は無いという。

デザインが一部変更された「SRH240A」

SRHシリーズも勢揃い。比較試聴が行えた

■NuForceからはiPhone接続対応の「Icon iDo」が登場

NuForceでは、Iconシリーズの新モデル「Icon iDo」が参考出展されていた。発売時期、価格ともに未定だが、すでに米国では249ドルで発売されている製品だ。

Iconシリーズの新モデル「Icon iDo」。iPadの音声をデジタル入力

「Icon iDo」の背面端子部。スイッチは背面上部に装備する

本機はiPhoneやiPad、iPod touchとの接続に特化した製品で、背面のUSB端子からUSB-DockケーブルでiPhone/iPad内の音楽を入力することができる。ただし通常のUSB-DAC/DDCのように、PCの音声を入力することはできない。

本体内にヘッドホンアンプを内蔵し、前面のイヤホン端子から出力可能。また同軸デジタル出力とステレオRCA音声出力端子も備え、DDC/DACとしても使用することができる。本体色は4色を用意する。

そのほか、NuforceのリファレンスDAC「DAC-9」も展示されていた

■ポーカロ・ラインはKEY SOUNDのポタアン試作機を展示

ポーカロ・ラインは、KEY SOUNDのポータブルヘッドホンアンプ試作機を展示していた。試作機のため大型だが、今後小型化し、同ブランドのUSB-DAC「UDA923BF」より少し大きい程度のサイズにする予定という。価格は未定だが、約4万円のUSB-DACよりは安価になる予定。

右がKEY SOUNDのポータブルヘッドホンアンプ試作機

仕様にもこだわり、出力段や回路、フィルターなどをそれぞれ切り替えることができるようにする予定。組み合わせによる音の違いを楽しめるようにするという。また乾電池で駆動する仕様にし、手軽に電池交換ができるよう工夫するとしている。

そのほかポーカロ・ラインのコーナーでは、μSHARのUSB-DAC「μDAC 111」や「μDAC 311」、ポータブルヘッドホンアンプ「μAMP 109G2」「μAMP 109G2+」など、すでに発売しているモデルも出展。109G2と109G2+では、最近バッテリーをリチウムポリマーに変更し、連続駆動再生時間が延びたことも紹介していた。

「μAMP 109G2」「μAMP 109G2+」

SHARのUSB-DAC「μDAC 111」や「μDAC 311」なども展示

■ヨシノトレーディング

ヨシノトレーディングは、EARの真空管ヘッドホンアンプ「HP4」を大きくフィーチャー。6SL7管を4本使用し、ヘッドホン出力はハイインピーダンス出力とローインピーダンス出力の2系統を備える。またライン入力、ライン出力それぞれにバランスとアンバランスを1系統ずつ装備。外形寸法は245W×95H×320Dmm、質量は6.0kg。

ヨシノトレーディングはEARの真空管ヘッドホンアンプ「HP4」を中心に製品をアピール

他の代理店やメーカーはポータブルオーディオ機器をソースとして使用しているケースが多かったが、同社は、同じく同社取り扱いのclearaudio社のアナログプレーヤー「Concept」をソース機器として用い、アナログレコードを高品位なヘッドホンアンプで聴くという使い方をアピールしていた。

■ORB/Olive

そのほか、ORBはJADE-1とJADE-2の2機種を展示していた。ORBは自社ブースも設けていたため、詳細は別項でお伝えする。

ORBはJADE-1とJADE-2の2機種を展示

ノア取り扱いのOliveは「6HD」「4HD」「3HD」の3機種を展示していた。いずれもHDDやディスプレイ、CD-R/RWドライブを内蔵したオールインワンモデルで、手軽に使いこなすことができる製品。最上位機の6HDはバーブラウンのDAC「PCM1792A」を2基使用してバランス回路を構成するなど、高音質再生を追求したモデルだ。

Oliveは「6HD」「4HD」「3HD」の3機種を展示

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