独自OS「bada 2.0」搭載機も

<IFA>サムスン、タッチペン操作の「GALAXY note」や「GALAXY Tab 7.7」など発表

折原一也
2011年09月02日
サムスンは9月1日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで開催されているIFA2011のプレスカンファレンスで、スマートフォン・タブレット新モデル3製品を発表した。

なおサムスンのプレスカンファレンスはスマートTVやイメージング製品など幅広い製品を発表した前半部と、モバイル製品のみの後半部の2パート構成となっていた。テレビやイメージング製品については別項で紹介する。

登壇したExective Vice President Head of Global Sales and Marketing, Samusung Mobile.のDJ Lee氏

■7.7型スーパー有機EL搭載の「GALAXY Tab 7.7」

まず注目したいのは、日本でも発売されている「GALAXY Tab」の後継機にあたる「GALAXY Tab 7.7」だ。タブレット製品として世界で初めて、7.7型のスーパー有機ELモニターを搭載し、本体サイズは最薄部で7.8mm、質量は335gと軽量化も図っている。

世界初の7.7型スーパーAMOLED搭載タブレットとして発表された「GALAXY Tab 7.7」

1.4GHzのデュアルコアプロセッサを搭載し、4GのHSPA+通信とWifi Channnel Bounding対応の無線LANに対応する。

1.4GHzのデュアルコアと通信の仕様は、今回発表されたサムスンの3製品共通

同社がスマートTVと合わせて推進する「Smart Hub」の一部として位置づけられ、電子書籍、ゲーム、音楽、ソーシャルサービスのアプリを提供する

■独自のタッチペンが特徴でミドルサイズの「GALAXY note」

「GALAXY note」という新製品も登場した。こ従来のスマートフォンとタブレット型デバイスのちょうど中間に位置するサイズのもので、5.3型、1,280×800ドットのHDスーパー有機ELモニタを搭載している。

「GALAXY note」の概要

スマートフォンでもタブレットでもない新しいカテゴリの製品であることを強調

1.4GHzのデュアルコアプロセッサーに2,500mAhのバッテリーを搭載、4GのHSPA+通信とWiFi Channnel Bounding対応の無線LANに対応。さらに独自のソフトウェアを備えたペン機能を搭載している。

製品の位置づけは、動画再生、Eメールチェックまですべてをこなせる「ファーストデバイス」。名称にはメモ書きをするノートパットという意味が込められており、独自の「S Pen」で、手書きメモを地図などに自由に書き込める。

筆圧を関知するタッチペン「S Pen」によるオペレーションが特徴

「note」に込められた意味は、メモ書きの使いやすさや、タッチ以上の細かなコントロールに密着した手書き感覚のソフトウェアにある

他にも、例えばWEBサイト上の画像をS Penで囲んで切り抜き、メモのように貼り付けたりと、タッチペンを備えたデバイスの特性を活かしたオリジナル機能を搭載する。なお、サードパーティー向けのSDKも提供される。

開発者向けにSDKのリリースが行われることも予告された

■独自OS「bada 2.0」搭載の「Wave 3」

「Wave 3」日本未発売のシリーズの後継にあたる製品で、サムスン独自のモバイルOSであるbada 2.0を搭載しているのが最大の特徴。

Wave 3は独自OSのbada 2.0を搭載

4インチの有機ELモニターを搭載。1.4GHzのプロセッサを内蔵する

日本でも既に詳細が発表されているが、マルチタスク、メッセンジャーのようなコミュニケーション機能を搭載する。

Wi-Fiダイレクトでもコミュニケーションできる独自のソフトを搭載

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