KDDI/マイクロソフト/富士通東芝モバイルから幹部が出席

Windows Phoneは「使い込むと気持ちよくなる製品」 − 「IS12T」発表会詳報

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ファイル・ウェブ編集部

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2011年07月27日
別項でお伝えしている通り、KDDIと沖縄セルラーは、auのスマートフォン“ISシリーズ”の新製品として“Windows Phone 7.5”を搭載した「IS12T」を発売する。本日都内でKDDI(株)取締役社長田中孝司氏らが出席しての製品発表会が行われた。



■Windows Phoneは「使い込むとだんだん気持ちよくなってくる」 − KDDI 田中氏

発表会では最初にKDDIの田中社長が登壇。「auらしさ、それはワクワク感だ。選べること、そしていいものをいち早くということがワクワク感につやながると考えており、日本でいち早くWindows Phoneを投入するに至った」と背景をコメントした。

田中孝司氏

自らを「ケータイのプロ」と呼ぶ田中氏は、「ユーザーインターフェースやクラウド連携も非常によくできている」と、発売に先駆けて今回の製品を試してみての感想を紹介。「これまでも色々なスマートフォンを使ってきたが、Windows Phoneは最初の1日から1日半はとっつきにくい印象だ。しかし、それを過ぎるとだんだん気持ちよくなってくる。SNSもじわじわと気持ちよくなってくる。そういった意味でこれまでとのスマートフォンとは少し違う。使い込んでいただくことをオススメしたい」と実感を述べる。

“Windows Mobile 6.5.3”搭載の「IS02」との比較。コンセプトからして両社はまったく異なる製品であると説明した

そして「MSNのニュースアプリでは『ニュースってこういう見方があるんだ』と気付かされて気持ちよくなる」などと、個々の機能についても評価。「使っていると本当に気持ちいい。プロである私がレコメンドする」と非常に気に入っている様子を見せ、「こうした気持ちよさの先にスマートフォンの未来が見えてくるのではないか」とも語った。

クラウドの利用によりマルチデバイスでの動画や写真の共有が行いやすいことなども紹介

■「カスタマイズしていくことで気持ちよくなってくる」 − マイクロソフト 樋口氏

OSを提供したマイクロソフトからは、日本マイクロソフト(株)代表執行役社長の樋口泰行氏が出席。「“mango”のコードネームで開発してきた“Windows Phone 7.5”が日本初投入されるわけだが、マイクロソフトとしてもこれで巻き返しを図りたいと思っている」と意気込みを語るなどした。

樋口泰行氏

「Windows Phoneについては、最初は日本では投入しなかったため他社に遅れをとるような形になった。しかし、実際の伸び具合としては従来のスマートフォンより勢いがある」と樋口氏はWindows Phone OSが市場に受け入れられていることを紹介。Windows Phone 7に比べて今回は500以上の機能追加を行っていることなどに触れ「大変に使いやすいスマートフォンだと自負している」と自信を見せた。

世界規模で実績を作ったWindows Phone 7からさらに機能を強化したと説明

機能面についても「他社とは全く違うアプローチをしている」と独自性をアピール。UIの“ライブ・タイル”について「タイル自体の奥にアプリ状況が出てくるので使い勝手がいい」と紹介し、「従来はそれぞれのアプリを意識しながら起ち上げるものだった。しかし今回は『どういう目的で使うのか』ということを考えたインターフェースになっている」と、UIにおけるそもそもの考え方が異なっていると説明。「自分の優先順位に従ってカスタマイズできる。カスタマイズしていくことで気持ちよくなってくる」と言葉を続けた。

マイクロソフトが持つ様々な資産を総動員していることも紹介

そして「今後はPC用のWindows 7ももちろん“8”に進化させるし、それに加えてWindows PhoneとスレートPCもある。こうした新しい技術をもとにした製品群をシームレスにつないで全体としてサービスを提供していく」と述べた。

スマートフォン、タブレット、PCをシームレスにつないでサービスを提供するとした

ガラケー機能の搭載予定などメディアからは多数の質問が

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