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新製品に注目が集まる

<ヘッドホン祭>Shure、SRH940に熱視線/スタックス、SR-009に高い注目/PS Audio、新電源リジェネレーター

2011/05/07 ファイル・ウェブ編集部
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フジヤエービック主催のヘッドホンイベント「春のヘッドホン祭2011」が開催された。本項では発表直後の新製品を展示していたShure、スタックス、PS Audioブースの模様を紹介する。

■Shure

Shureブースには同ブランドのヘッドホン/イヤホンがズラリと並ぶ。その中でも特に注目を集めていたのは、モニターヘッドホンの最上位機「SRH940」(関連ニュース)だ。

ブースには試聴用に同製品を計3台用意していたのだが、発売前の新製品ということもあり、試聴には順番待ちの列ができるほどの注目度だった。

ブースは常に多数の来場者でにぎわっていた

順番待ちの列ができることも

また、カナル型イヤホンの新モデル「SE215」(関連ニュース)も、もちろん展示。こちらも多くの来場者が試聴していた。

SE215

■スタックス

スタックスのブースでも様々な同社製品を試聴可能。同社ブースの注目はやはり発売されたばかりのコンデンサー型ヘッドホンのフラグシップモデル「SR-009」(関連ニュース)だ。

SR-009

同製品は、新開発サウンドユニットを搭載したコンデンサー型ヘッドホンのフラグシップモデル。興味深そうに製品を試す来場者の姿が見られた。

製品を試聴する来場者

そのほか、コンデンサー型ヘッドホンシステム「SRS-005S」(関連ニュース)なども展示。ヘッドホン「SR-003」の形状もあいまって、スタッフへ熱心に質問する来場者の姿が多かった。

SR-003

■PS Audio

PS Audioブースでは、電源リジェネレーター「P5」「P10」を参考展示。

P10

P5

どちらも「Perfect Wave Transport (PWT)」などPerfect Wave Systemシリーズ(関連記事)と統一されたシンプルなデザインを採用。「P10」は合計1200Wまで、「P5」は合計1000Wまでの出力を行うことができる。

P10の天板

P5の天板

タッチパネル操作を採用し、液晶画面で入出力電圧・消費電力・歪率の表示が可能。オシロスコープ機能を内蔵し、入力と出力の波形表示も行える。

P10の液晶画面

P5の液晶画面

またLAN端子を搭載し、ウェブから本体の電源ON/OFFなどのスケジューリングが可能となっている。

価格は「P10」が525,000円、「P5」が367,500円を予定(いずれも税込)。発売時期は「本国の状況によるので何とも言えないが、7月か8月ごろには発売したい。もしかすると秋ごろになってしまうかもしれないが…」(同社スタッフ)とのことだった。


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