2011年度第3四半期に発売予定

ソニー、8K単板CMOS搭載の業務用カムコーダー“CineAlta”「F65」を開発

ファイル・ウェブ編集部
2011年04月11日
ソニーは、大判8K CMOSイメージセンサーを搭載したCineAltaカメラ「F65」を開発。2011年度第3四半期に発売を予定していると発表した。

F65

製品に搭載されている8K CMOSイメージセンサー

スーパー35mmサイズ、総画素数約2,000万画素の8K単板CMOSイメージセンサーを搭載。一般的な4K CMOSセンサーとは異なる画素配列を採用し、水平画素8K、総画素数約2,000万画素を配置することで、スーパー35mmカメラとして業界最高の解像度を実現した。

一般的な4K CMOSセンサーとは異なる画素配列を採用

なお、一般に画素数が多くなるほど高いフレームレートでのセンサー駆動は難しくなるが、同社では独自の最新半導体技術を用いて、120コマ/秒のハイフレームレート駆動を可能にしたという。1秒間に24pの映画制作であれば、最大5倍のハイスピード撮影、CMや番組などの30p素材の撮影では、最大4倍のハイスピード撮影を実現可能。

撮影された映像は16ビットRAWデータとして記録。同データは、SRMASTERポータブルレコーダー「SR-R4」を使用し、SRMemoryに収録。ポストプロダクション工程においてデジタル現像を施すことにより、4Kや2K・HD現像、また将来的には4K以上の解像度での現像を行うことも可能になる。

なお、同社では米国ラスベガスで開催される国際放送機器展“NAB (National Associations of Broadcasters) 2011”において同製品などを展示。フルHDをはるかに超える高解像度に対応した“Beyond HD”をテーマにモックアップを展示するほか、同製品で撮影した画像を4K“SXRD”デジタルシネマプロジェクター「SRX-R320」で上映する。

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