HOME > ニュース > 【CES】パイオニア、スマートフォンの利便性を活かしたカーナビを多数発表

TwitterやFacebookと連携したモデルなど

【CES】パイオニア、スマートフォンの利便性を活かしたカーナビを多数発表

公開日 2011/01/06 17:06 季刊オーディオアクセサリー編集部・浅田陽介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パイオニアは、米国時間1月5日にプレスカンファレンスを開催した。今回のテーマは前年同様に「ネットワーク」。今年は特にスマートフォンの当たり年だけあって、スマートフォンの利便性をカーナビゲーション用にデザインした製品を多数発表することが明かされた。


パイオニアの現在の実績を語るPioneer Electronics USA Senior Vice President・Andy Parsons氏

スマートフォンの利便性をカーナビゲーションに


Pioneer Electronics USA Car Electronics Division Director of Marketing・Ted Cardenas氏
Pioneer Electronics USAのカーエレクトロニクスディヴィジョン・マーケティングディレクターであるTed Cradenas氏は、「スマートフォンは理想的なパーソナルデバイスである」と語った上で、「サイズが小さすぎることに加え、インターフェースを操作するためには常に画面を確認する必要がある」と、車載用として活用する際の欠点も指摘。「安全面を配慮した上で、スマートフォンの利便性を車載用として実現しなければならない」と述べた。


スマートフォンは理想的なパーソナルデバイスであると語る

スマートフォンの欠点についても言及した
今回発表のカーナビゲーションシステムは、現在アメリカ国内で人気急上昇中のインターネットラジオ「PANDORA」と連携していることが特徴だ。2011年は9つの対応モデルを発売予定となっており、ナビゲーション/AV/CDプレーヤーがひとつになったシステムで、価格は$150という低コストからラインアップする。これらのモデルはFacebookやTwitterにも対応するほか、レビュー検索サイトのyelpとも連携。渋滞情報や周辺情報の検索などもよりシンプルかつ安全に配慮して行えるようになっている。


アメリカ国内で人気急上昇中のインターネットラジオ「PANDORA Internet radio」と連動している

同時にTwitterやFacebook、yelpなどのサービスとも連動していることを紹介
また、パイオニアは今年からナビゲーションアプリケーションとして評価の高いaha radioとパートナーシップを結ぶことを発表。まずはパイオニアのナビゲーションシステムのなかでもハイエンドに位置する「AVIC-Z130BT」と「AVIC-X930BT」から対応する。

ナビゲーションアプリとして評価の高いaha radioとパートナーシップを結ぶことを発表。まずは上位2機種から対応が始まる


スマートフォンを高精度カーナビにする“SmartCradle”も紹介

昨年のCEATEC JAPAN 2010で参考展示となっていた、スマートフォンと連動したクレードル「Smart Cradle(関連ニュース)」も紹介された。


昨年のCEATEC JAPAN 2010で発表された「Smart Cradle」も紹介された
本機には、非常に精度の高いGPSセンサーと同社が培ってきた高性能なナビゲーション技術が盛り込まれているほか、音声を高音質に出力するアンプも内蔵している。


ひとつのアカウントで多数のサービスを利用できるプラットホーム「PAIS」

PAIS (Platform for Aggregarion of Internet Service) は、複数の会社のデバイスとインターネットサービスを確保するためのプラットホームであり、昨年CESの同社ブースでも紹介された(関連ニュース)。カーオーディオをはじめ、テレビ、ホームシアター、スマートフォンアプリなどのさまざまなデバイスに対応する。


PAISの概要を説明。あらゆるデバイスとインターネットサービスへと対応する
最終的には、ひとつのアカウントで多くのサービスやデバイスに接続することを目標としている。

本プレスカンファレンスでは、将来的な同社のカーナビ用ディスプレイについてスマートフォンが重要な役割を示すとしていた

将来のカーナビ用ディスプレイの具体的なイメージなども紹介

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE