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新たにiPod/iPhoneアクセサリーなどを扱う「IFA iZone」も

<IFA2010>「IFA2010」が本日開幕 - 現地会場からブースレポートを速報中

2010/09/03 ファイル・ウェブ編集部・山本敦
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世界最大のエレクトロニクスショー「IFA2010」が、本日9月3日より開催した。今年も現地より各出展ブースのレポートを速報する。

大勢の来場者でにぎわう南エントランス前

「50回開催記念」アニバーサリー・イヤーのムードがあちこちに漂う会場

1日からのプレスデーはあいにくの曇天だったが、本番開幕初日の天候はすっきりと晴れ渡った。

IFA2010のIT・コンシューマーエレクトロニクスにおける最大のハイライトはやはり「3D」。欧州では3Dを巡るトピックスがどのような形でアピールされ、来場者がどれほど注目しているのか、IFAの展示内容とその反響の度合いが一つの重要なバロメーターになるはずだ。またドイツを中心とした欧州先進国市場でますます売り上げを伸ばしつつある、フルHD「超薄型・大画面テレビ」や、3Dを含むBDエンターテインメントの話題にも注目が集まるだろう。オーディオの展示では、昨年のIFA2009に出展のなかったヤマハやデノン、マランツといった人気ブランドが今年は戻ってきたことで、オーディオ系ブランドの集まる「Hall 1.2」の活気もひとしおだ。

今年から実施されるテーマ展示の一つにはアップルのiPod、iPhoneに関連するAVアクセサリーを中心に集めた「IFA iZone」がある。また欧州で一足先に人気に火が付いているeBookの特設ゾーンも設けられている。欧州で各社が展開するeBookリーダーなどハードウェアや、ユーザーが楽しむことのできるコンテンツなどが数多く紹介される。

また、2008年からIFAの展示に加わり、来場者からの関心度も非常に高い「ホーム・アプライアンス(白物家電)」部門には、日本でも人気の高いエスプレッソメーカーや、欧州の人々のライフスタイルを象徴する面白い製品の数々が展示されている。Phile-webのIFA2010レポートでは、各分野の見どころとなる展示内容を、会場を包むあふれる熱気とともにお伝えしたい。ぜひ開催期間中は欠かさず速報レポートをチェックしていただきたい。

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