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エントリーモデルも内蔵メモリを増強

キヤノン、64GBメモリ内蔵のタッチパネル操作対応ビデオカメラ“iVIS”「HF M32」を発売

公開日 2010/07/14 16:33 ファイル・ウェブ編集部
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キヤノンは、従来機種よりも内蔵メモリを増強したフルHD動画撮影対応のビデオカメラ“iVIS”シリーズの新機種「HF M32」「HF R11」を8月上旬に発売する。


iVIS HF M32

iVIS HF R11
価格はそれぞれオープンだが、HF M32が10万円前後、HF R11が6万円前後で販売される見込みだ。カラーバリエーションはともにブラックとシルバーを揃える。

HF M32は、今年の2月に発売されたHF M31に搭載された基本性能を受け継ぎながら、内蔵フラッシュメモリの容量をこれまでの2倍となる64GBに増強し、より長時間の撮影が可能になった。大容量のSDXCメモリーカードへの記録にも対応しており、両方を組み合わせたリレー記録も可能だ。レンズは光学15倍ズーム対応。HF R11は32GBのフラッシュメモリを内蔵するほか、SDHCメモリーカードまで対応する。レンズは光学20倍ズーム対応。

HF M32が搭載する撮像素子は、総画素数約389万の1/4型CMOSセンサー。動画記録はAVCHD規格に準拠し、ハイプロファイルに対応。記録モードには約24MbpsでフルHD録画する「MXP」モードを採用する。「こだわりオート」機能を搭載し、31通りのモードからビデオカメラが撮影シーンを自動判別し、最適な画像処理を行いながら美しい映像を記録する。本体搭載の2.7型液晶モニターは直感操作が可能なタッチパネル方式を採用している。画面上で動く被写体に触れてピントや露出が合わせられる「タッチ追尾」や、触れた被写体に素早くフォーカスが合わせられる「タッチフォーカス」などの操作が行える。手ブレ補正は広角側のブレを抑える「ダイナミックモード」や、望遠時の小刻みな手ブレを抑制できる「パワードIS」などを搭載する。

HF R11は総画素約239万の1/5.5型CMOSセンサーを内蔵。動画記録はAVCHD規格に準拠し、ハイプロファイルに対応。「こだわりオート」機能による撮影サポートや、広角端撮影時の手ブレを抑える「ダイナミックモード」も備える。撮影した映像をDVDに適したSDビデオ形式や、Webアップロードに適したMPEG2形式に、カメラ内で簡単に変換でき、SDカードへの保存も行える。添付ソフト「PIXELA Image Mixer 3SE」を介してYouTubeアップロードも行える。手のひらにフィットするコンパクトでスタイリッシュなデザインも特徴の一つだ。

【問い合わせ先】
キヤノンお客様相談センター
TEL/050-555-90003

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルメモリームービー
  • ブランドCANON
  • 型番iVIS HF M32
  • 発売日2010年8月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)
【SPEC】●記録メディア:内蔵メモリー64GB、SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●映像記録規格:AVCHD(ハイプロファイル対応) ●撮像素子:1/4型CMOSセンサー(総画素数:約389万画素) ●撮影レンズ:光学15倍 ●液晶モニター:2.7型ワイドカラー液晶、タッチパネル式 ●外形寸法:約68W×60H×123Dmm ●質量:約380g(撮影総質量)
  • ジャンルメモリームービー
  • ブランドCANON
  • 型番iVIS HF R11
  • 発売日2010年8月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格60,000円前後)
【SPEC】●記録メディア:内蔵メモリー32GB、SD/SDHCメモリーカード ●映像記録規格:AVCHD(ハイプロファイル対応) ●撮像素子:1/5.5型CMOSセンサー(総画素数:約239万画素) ●撮影レンズ:光学20倍 ●液晶モニター:2.7型ワイドカラー液晶 ●外形寸法:約60W×64H×124Dmm ●質量:約325g(撮影総質量)