ユニークな製品が多数登場

<3D&VR展>約3万円のポータブル3Dビデオカメラ登場/通常3D映像を裸眼立体視映像に変換するSTB

ファイル・ウェブ編集部
2010年06月24日
昨日から東京ビッグサイトにて開催中の「第18回 3D&バーチャルリアリティ展」。本項ではビデオキャプチャーボードを使った3D表示や、実売約3万円のポータブル3Dビデオカメラなどを紹介しよう。

■エスケイネット

エスケイネットは、今年4月に発売したビデオキャプチャーユニット「Monster X2」2枚と市販のカメラなどを組み合わせた3D映像表示デモを行っている。

「Monster X2」を2枚組み合わせ

「Monster X2」は1080i/30fps、720p/60fps映像のキャプチャーが可能なキャプチャーボード。これを2台組み合わせ、視差を付けた2台のカメラの映像を、同期しながら取り込むことで3D映像表示を実現するという。さらに2010年秋の生産開始を予定している「Monster XX(ダブルエックス)」は、業界初の1080p/60fpsに対応するキャプチャーボード。こちらを利用すると1080p/60fpsのフルHDの3D映像のキャプチャを実現可能とのこと。

2台のカメラで撮影した映像を「Monster XX」でアナグリフ方式の3D表示させるデモ

当初「『Monster X2』を2台組み合わせたものを『Monster XX』として販売予定」と記載しておりましたが、これは誤りでした。お詫びして訂正致します。

■レッツコーポレーション

レッツコーポレーションは、8月から販売開始するポータブル3Dビデオカメラ「AIPTEK3D」を展示している。

ポータブル3Dビデオカメラ「AIPTEK3D」。

背面には裸眼3Dディスプレイを搭載

本機はサイドバイサイド方式の3D映像を記録できるビデオカメラ。720p/30fpsのH.264動画に加え、3D静止画の撮影も可能だ。切り換えはボタンひとつで簡単に行える。撮影した3D動画/静止画は、HDMI経由で3Dテレビへ出力できるほか、本体背面にも裸眼で立体視できるパララックスバリア方式の2.4インチ3Dディスプレイを備えており、撮影中の確認も可能だ。

本体にUSB端子を備えており、PCに直挿しできる

記録媒体はSD/SDHC。充電はUSB経由で行い、1時間の連続使用が可能だ。専用ソフトを使えばYouTubeへダイレクトアップロードしたり、アナグリフ方式へ変換したりすることができる。

こちらは定価29,800円(税込)だが、予約販売分のみ100台限定で24,800円(税込)で販売するとのこと。興味のある方はTEL/052-201-6230まで。

■ニューサイトジャパン

ニューサイトジャパンは、メガネなし3D立体テレビ「Magic-Viewシステム」を出展。これは裸眼立体ディスプレイ「マルチビュー」と、セットトップボックス「マジックビュー」のセット。2視差の立体放送を受信して、8視差の映像に変換。裸眼で立体視できるようにするというもの。発売日や価格などは未定だという。

裸眼立体ディスプレイ「マルチビュー」

セットトップボックス「マジックビュー」

■フジフイルム

3D写真用プリンター「DPR-1」

フジフイルムは、3D写真用プリンター「DPR-1」を出展している。こちらは同社の3Dデジタルカメラ「FinePix REAL 3D W1」などで撮影した画像をレンチキュラーシートに直接プリントできるシステム。現在も3Dプリントサービスを行っている同社だが、プリンターはごく限られた台数しかなかったという。「DPR-1」は451W×904H×415Dmmとコンパクト化。観光地やテーマパーク、イベント会場などさまざまな場所での3Dプリントサービス展開を目指す。
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