オールインワンモデル「BHR400シリーズ」

【更新】三菱電機、LEDバックライト搭載のHDD+BD液晶テレビ“REAL”新製品を発売 − 今夏に3DレーザーTVを国内導入

ファイル・ウェブ編集部
2010年05月31日

三菱電機(株)は、本体にHDDとBD両方のレコーダー機能を搭載した液晶テレビ“REAL”を7月2日に発売する。また今年の夏には3DレーザーTVの国内導入を行うことも明らかにした。

液晶テレビ“REAL”の新しいオールインワンモデル「BHR400シリーズ」は46/40/32/26V型をラインナップ。46/40V型が7月2日に、32/26V型が7月29日の発売を予定している。価格はいずれもオープン。ラインナップと各機種の予想実売価格は下記の通り。

LCD-46BHR400/¥OPEN(予想実売価格350,000円前後)
LCD-40BHR400/¥OPEN(予想実売価格250,000円前後)
LCD-32BHR400/¥OPEN(予想実売価格170,000円前後)
LCD-26BHR400/¥OPEN(予想実売価格140,000円前後)

LCD-46BHR400

LCD-40BHR400


LCD-32BHR400

LCD-26BHR400
本シリーズは09年秋に発売されたREALのオールインワンモデル“BHR300シリーズ”(関連ニュース)の流れを組むモデル。同社のBDレコーダーの機能と使い勝手を液晶テレビにビルトインし、手軽にデジタル放送の視聴・録画が楽しめる一体型モデルとしてコンセプトを打ち出している。本日三菱電機は新製品発表会を都内で開催した。

46/40V型はバックライトには新たにエッジライト型のLEDが採用されている。なお、バックライトのエリアコントロール機能は搭載していない。また、46/40V型モデルはフルHD解像度の倍速対応パネルを搭載しており、120Hz駆動の「倍速ピクチャー」機能により残像感の少ない映像が楽しめるほか、映画のフィルム系映像ソースをなめらかに表現できる「なめらかピクチャー」機能を搭載している。パネルは光沢処理を施した高画質な「DIAMOND Panel」を採用。32/26V型搭載のパネルはいずれもハイビジョン対応の1,366×768画素。全機種のパネルがVA方式。

46V型を横からみたところ。LED採用によりパネル部の薄型化を図っている

反対側の側面にはSDカードスロットやUSB端子などを搭載する

BHR300シリーズでは320GBだった内蔵HDDを、500GBに大容量化して内蔵する。番組録画はHDD、およびBDディスクに直接行える。また録画時の映像圧縮方式にMPEG-4 AVC/H.264を採用しており、長時間録画ができる。長時間録画時の画質はAF(2倍)/AN(3倍)/AE(5.5倍・8倍に設定可能)から選べる。本体に地上・BS・110度CSデジタルチューナーを2基搭載しているので、デジタル放送の2番組同時録画も可能だが、両方で長時間録画を行うことはできず、片方のチャンネルがDRモードになる。HDDに録画したコンテンツをDVD-RW/-Rへ、AVCRECでハイビジョンのままダビング録画もできる。500GBのHDDへ一度に録画予約をいれられる件数は460タイトル。なお、本シリーズが採用するユーザーインターフェースはEPGを除いてフルHD表示には対応していないが、同社の説明担当者によれば「本シリーズでは文字のエッジ感を高めるなどして、見やすさを向上させている。フルHD表示への対応は今後のモデルで検討していく考えだ」という。

長時間録画モードはAF/AN/AEから選べる

BHR300シリーズより継承する「おすすめ自動録画」機能では、ユーザーの録画・再生などの履歴から、レコーダーがユーザーの傾向や好みを解析して自動的に番組を録画してくれる。本機能は同社のビデオレコーダー製品でもおなじみとなっている。過去のユーザーの傾向より、録画予約する可能性がある番組を自動録画し、未然に予約忘れを防止する「安心型」と、ユーザーの好みにあった新しいおすすめ番組をプッシュして録画する「発掘型」、並びに双方を掛け合わせた「安心型+発掘型」での指定が可能だ。番組検索機能はBHR300に搭載されていなかった「フリーワード検索」が本シリーズから採用されたほか、ジャンル/キーワード/人名/トピックスなどから各検索機能が利用できる。

各検索機能を利用可能

フリーワード検索も設けられた

録画後の番組は、チャプター設定や分割など簡単な編集が本体で行える。録画予約時にオートチャプター機能を設定できるほか、番組の番組部分、あるいはCM部分だけを編集してディスクに残せる「オートカットi」の機能も採用する。「オートカットi」で録画した番組部分、CM部分だけをBD/DVDにダビングすることもできる。またスポーツ番組や音楽番組など、録画コンテンツの見所だけを自動で再生できる「見どころ再生」や、場面の切り替わるところなどを一覧表示できる「シーン検索」の機能なども備わる。

ディスクトレイは本体前面のディスプレイ部分に配置し、テレビとレコーダーの一体感を高めたデザインに仕上げている。ディスプレイとスタンドの間にトレイを配置していたBHR300シリーズと比べて、よりスタイリッシュな外観に仕上げられている。ベゼルは光沢仕上げ。リモコンのボタン操作で画面の向きが変えられる「オートターン」を搭載している。

ディスクトレイは本体前面のディスプレイ部分に配置

本体を背面から見たところ。BDドライブを搭載している


トレイの開閉は本体のボタンからも操作できる
また本体にはSDカードスロットやUSB端子を備えており、デジタルカメラで撮影した写真の再生や、AVCHD形式のデジタルビデオカメラの映像再生などが楽しめる。内蔵HDDにダビング後、BD/DVDディスクにアーカイブすることも可能だ。i.Link端子も1系統設けられているが、こちらはi.Link端子を持つCATV用セットトップボックスに本機をつないで、STB経由のコンテンツを録画できる機能を実現するためのもの。i.Link経由で、本機から他の機器へのコンテンツダビング等は不可となる。

本体にはLAN端子を搭載しており、インターネットにつないでアクトビラの「アクトビラ ビデオ・ダウンロード」を含む全てのサービスが楽しめる。なお、DLNA機能には対応していない。

アクトビラのコンテンツも楽しめる

HDMI入力端子は3系統を備える。なお、本シリーズではテレビ単体での簡単操作や、便利な使い勝手を実現することを優先して、同社レコーダーとの連携機能である「REALINK」や、HDMI CEC機能は省略されている。

本機に付属するリモコンは、BHR300シリーズ採用のリモコンと同様、リモコン本体に「予約する」「見る」ボタンを見やすく配置し、使用することが少ないボタンについては、リモコンの上下部に設けたフタの中に配置した2重構造としている。なお「ユーザーの声を受けて使い勝手を向上させた」(展示説明員)という、新しいキーレイアウトを採用しており、これまでフタの裏側に配置していた「CS」ボタンや「入力切替」「データ」「サブメニュー」などのボタンが表側に移されている。

「よく使うボタン」の配置を見直したリモコン

リモコンを縦横どちらに構えても信号を送りやすいよう、赤外線送信部を2つ設けている


アクトビラボタンなどはパネル内部に備える

上下部にフタを設けている
その他、明るさセンサーと視聴者別設定の組み合わせで、視聴者の年代に合わせて画面の表示を適正な明るさや色味に調整する「ECO画質モード」や、現在の概算消費電力や省エネ度を表示して確認できる「ECOメーター」、省エネ設定を行わない場合と比較できる「ECOモニター」などの機能も設けられている。

同社は2010年夏に国内市場へ向けて、DLP方式の3Dレーザーテレビを導入することも発表した。同社では北米で既に、3Dに対応した70インチクラスの大画面テレビを商品化しているが、同様の製品を国内市場に向けて、家庭以外への用途展開も想定して投入する考えを示している。また主に家庭用テレビを中心に、液晶タイプの3Dテレビの投入も秋頃を目処に検討しているという。「3D機能もオールインワン」をコンセプトに掲げており、本日発表のBHRシリーズのような録画テレビ型の3D対応機を実現する考えだ。同社の3D戦略に関する詳細は別項でお伝えする。

【問い合わせ先】
三菱電機お客様相談センター
TEL/0120-139-365

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  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドMITSUBISHI
  • 型番LCD-46BHR400
  • 発売日2010年7月2日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格350,000円前後)
●画面サイズ:46V型 ●パネル解像度:1,920×1,080 ●受信チャンネル:地上・BS・110度CSデジタル、地上アナログ ●入力端子:HDMI×3、ビデオ映像×3 ●出力端子:音声×1、デジタル光音声×1 ●その他端子:LAN、電話回線、SDカードスロット、ヘッドホン、USB、i.Link
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