リファレンス液晶モニターもNAB会場で披露

ドルビー、既存インフラを利用した放送用3D技術のオープン仕様を発表

ファイル・ウェブ編集部
2010年04月13日
ドルビーラボラトリーズは、米ラスベガスで開催中の全米放送機器展「NAB Show 2010」において、最新の放送音声技術および放送用3D技術、画像再現技術について発表した。

オープン仕様を公開した放送用3D技術は、既存の2D放送用インフラを介してフレーム互換技術を使用し、3D画像をエンコード・伝送するというもの。拡張レイヤー手法と完全な互換性があり、将来的にはフルHD解像度の3Dの伝送が行えるという。米国では5月からメーカー、オペレーター、放送局などがこの規格を無償で利用することができる予定だ。

また会場では先日発表したプロ向けの42V型リファレンス液晶モニター「PRM-4200」(関連ニュース)も初披露している。本機は様々な種類のディスプレイのエミュレーションが行え、コンテンツの前処理・品質評価が可能な万能性を備えている。色再現確認作業のために正確な測定ツールを必要とするプロ専用に設計されており、最新のデジタルシネマカメラで撮影できるダイナミックレンジの表示が可能なほか、デジタルシネマ用のDCI/P3色域もサポート。バックライトにはRGBのLEDを採用している。

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