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コントラスト比1千万対1

LG電子、同社初の3D液晶テレビを披露 − 3Dテレビでシェア25%ねらう

公開日 2010/03/26 10:46 ファイル・ウェブ編集部
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韓国LG電子は現地時間25日、同社初の3D液晶テレビ「LX9500」シリーズを披露した。


LX9500シリーズと3Dメガネ

同シリーズは47〜55V型をラインナップ。まず韓国で販売を開始し、その後北米や欧州など主要マーケットでも5月初旬までに投入する。

3D表示はフレームシーケンシャル方式で、3Dメガネ「AG-S100」が必要。メガネはUSBで充電でき、40時間の連続駆動が可能。

パネルのバックライトは直下型で、55V型のモデルは1,200個のLEDを搭載。エリア駆動にも対応している。ダイナミックコントラスト比は1千万対1に達するという。また「TruMotion 400Hz (480Hz) 」という倍速技術も投入されている。

筐体は奥行きが22.3mmと薄型。ベゼルも16mmとなっており、視聴者の3D映像への没入感を高めると説明している。

同社では、2010年の3Dテレビ市場で、25%のシェアを獲得することを目標にしている。そのために多彩なラインナップを用意する計画で、42V型から150V型まで幅広い画面サイズを揃えるという。3D方式についてもフレームシーケンシャル方式だけでなく偏光式も用意し、液晶テレビだけでなくプラズマやBDプレーヤー、世界初のフルHD 3Dプロジェクターなどを展開するとしている。

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