米TI、英米での3D対応DLPプロジェクターの教育現場活用事例を紹介

ファイル・ウェブ編集部
2010年01月20日
米テキサス・インスツルメンツ(TI)は、3D対応のDLPテクノロジーをベースにした学習方法が、昨今英国や米国などで取り入れられつつあるとし、従来の教育方法と比較した学習効果のデータを紹介した。

TIではこれまでにもDLP技術をベースにしたエンターテインメント用途、および業務用途の3D提案を発表してきたが、現在プロジェクターメーカー各社、並びにコンテンツ製作会社とともにDLPテクノロジーを活用したインタラクティブ教材の開発に取り組んでいるという。学習コンテンツの3D化に関するメリットについては「従来の平面的な教材と比較して、生徒が授業内容をより身近に分かりやすく体験できること」が目的であると説明している。また同社によれば、現在3D対応のDLPプロジェクターをシャープ、三菱電機、NEC、Acer 、BenQ、Dell、Optomaなどのメーカーが発表、および開発を予定しているという。

DLPプロジェクターでの3D学習については、米国、英国を含めた世界中の学校で導入が始まっているという。その事例としてTIが紹介している米JTM社では、米国イリノイ州で3D教材を使った授業と従来の教育方法との比較調査を実施。その調査結果では、従来の教育方法で授業を受けた生徒のテスト結果が9.8パーセント向上したのに対し、JTMの「Classroom3 3Dシミュレーション」を使った授業を受けた生徒のテスト結果は最大35パーセント向上したというデータなども明らかにされた。
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