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携帯・PC特設サイトも開設

NHK、データ放送でバンクーバー五輪全競技の途中経過をリアルタイムに提供

2010/01/07 ファイル・ウェブ編集部
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NHKは日本時間2月13日から開催されるバンクーバー冬季オリンピックをデジタルテレビ、PC、モバイルの3つのメディアを通して楽しめる“3-Screens”展開を実施する。

バンクーバー大会の競技時間帯は日本時間で午前3時から午後3時の時間帯に集中するため、各メディアの特性を活かし、時間・場所問わずに競技内容を確認できるサービスが今回提供される。

総合テレビ・BSハイビジョンのデータ放送では、すべての競技の途中経過、結果を現地からオンラインで入手し日本語に自動変換する。視聴者は競技会場のスコアボードに表示されるのとほぼ同時に、リアルタイムに状況を確認することができる。

またその日に行われる競技は終了後、日本選手の活躍をわかりやすくまとめたコンテンツを提供。さらに総合テレビ、BS1で放送する競技関連の放送予定、日ごとのオリンピック番組表なども提供する。

PC上では、バンクーバーオリンピックと特設サイトを開設(2月12日公開予定)。競技の最新情報や競技結果を提供するほか、生中継がない時間帯や日本選手が出ていない競技でも動画ニュースや競技動画クリップなどで情報を提供する。また日本国内で中継を行わない競技において、一部をトライアルとしてライブストリーミングする予定。モバイルの特設サイトも開設し、競技の最新情報や競技結果を提供する。

総合テレビワンセグサービスでは、オリンピック中継のテレビ視聴と同様の最新情報を提供する。

そのほかに、NHKが運営するVODサービス「NHKオンデマンド」でも見逃し番組サービスとしてNHK総合テレビで放送された中継番組を配信することがアナウンスされている(関連ニュース)。

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