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30日間の長期配信を実施

NHKオンデマンド、冬季五輪を「見逃し番組サービス」で配信 − PC版のMac/FireFox対応も発表

2009/12/03 Phile-web編集部
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NHKは、日本時間の2010年2月13日から開催されるバンクーバー冬季オリンピックの番組を、VODサービス「NHKオンデマンド」の見逃し番組サービスで配信することを明らかにした。

配信の対象となるのはNHK総合テレビで放送される五輪中継番組。NHKオンデマンドでは「見逃し番組サービス」のコンテンツとして配信され、24時間視聴可能な315円の単品購入、または見逃し番組月間見放題パックの契約で視聴できる。番組の配信期間は、放送終了後12時間以内に配信が開始され、以後30日間に渡って視聴が行える。

またNHKは、昨年12月に開始したNHKオンデマンドのPC向けサービスの向上プランを発表。これまで同サービスはWindowsのInternet Explorerのみで閲覧可能だったが、2010年4月からFlash Videoによる映像配信に切り替える。これによりMac OSのユーザーや、FirefoxなどIE以外のブラウザーでも楽しめるようになる。

また現在提供されている1.5Mbps/768kbpsのビットレートに加えて、新たに384kbpsのビットレートでの提供も開始し、より低速な回線での利用も可能な環境を整備していくという。

さらにFlash Videoへの切り換えに合わせ、PC向けサービスの見逃し番組の一部に字幕サービスを対応させていくことも表明。4月の開始当初より、1日4〜5番組程度での実施が検討されている。

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