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高画質化回路「モバイルブラビアエンジン」を搭載

ソニー、バスレフ型スピーカー内蔵クレードル付属のワンセグTV「XDV-S700」を発売

公開日 2009/09/02 17:48 Phile-web編集部
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ソニーは、5.0V型ワイド液晶を搭載し、バスレフ型スピーカーを内蔵したクレードルが付属するワンセグテレビ「XDV-S700」を10月21日より発売する。価格はオープンだが40,000円前後での実売が予想される。

XDV-S700(ブラック)

XDV-S700(ホワイト)

本製品は、“BRAVIA”ブランドを冠したワンセグテレビ。1,670万色の色表現が可能な5.0V型ワイド液晶パネルを搭載し、FM/AMラジオの受信にも対応している。カラーバリエーションにはブラックとホワイトの2色を用意している。

充電用のクレードルにバスレフ型スピーカーを内蔵した点が大きな特徴。本体内蔵スピーカーとあわせて、バランスのとれた迫力のある音でテレビやラジオを楽しめるように配慮している。

クレードルにスピーカーを内蔵

クレードル側部にはオーディオ入力端子も装備

クレードルにはオーディオ入力端子も装備。接続用のケーブルも付属しており、“ウォークマン”などのDAP用のスピーカーとしても使用できる。また、F型アンテナ端子も搭載しており、電波の届きにくい場所でも安定してワンセグを受信できるようにしている。

高画質化回路「モバイルブラビアエンジン」を搭載。色表現能力、コントラスト改善技術、輪郭強調技術などの組み合わせにより、さらに高コントラストでメリハリのある映像を実現した。これらによりワンセグ視聴に最適化した色彩とし、くっきりと見やすい色鮮やかな映像が楽しめるという。

最薄部の厚さが約5.0mm、質量約221gと薄型で軽量な点も特徴。書斎のデスク上やベッドサイドなどでの使用を想定しており、同社では「1台でテレビもラジオも音楽も楽しめるマイ・プライベートテレビ」として40代から60代の男性をメインターゲットに訴求していくという。なお、風呂場での使用を想定した防水仕様の「XDV-W600」の販売も継続される。

2GBメモリーを内蔵し、最大約10時間、100件までのワンセグの番組録画が可能。予約録画は20件まで可能で、従来機種同様に「スポーツ延長対応/番組追跡録画」機能も搭載しているほか、1.3倍早見再生にも対応している。

本体には充電式電池を内蔵。ワンセグ受信時で約6.5時間、FMステレオ受信時で約27時間、AMラジオ受信時で約34時間の連続使用が可能だ。ワンセグ試聴時には音声モードを「低音強調」「高音強調」「サラウンド効果」から選択できるほか、ラジオ視聴時には高域ノイズ低減機能も使用できる。

時計はワンセグ受信で自動的に日時を補正

そのほか、画面上に日時を表示できる機能を新たに搭載。テレビやラジオの視聴をしていないときにも卓上などで時計代わりとして利用することが可能。時計機能はワンセグ放送を受信することで自動的に日時を補正するため、常に正確な日時を表示することができる。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドSONY
  • 型番XDV-S700
  • 発売日2009年10月21日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
●受信可能放送:ワンセグTV/FMステレオ/AMラジオ ●ワンセグ録画:内蔵メモリー2GB ●モニター:約5.0型ワイドTFT ●入出力端子:ヘッドホン端子、DC IN端子、充電スタンド接続端子、オーディオ入力端子(充電スタンド) ●外形寸法:約168.0W×95.0H×18.0Dmm(最大突起部含まず) ●質量:約221g(内蔵充電池含む)