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地上波専用

B-CAS、SIMカード状のミニB-CASカードを11月から実用化

公開日 2009/05/08 10:18 Phile-web編集部
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現行の「赤カード」と「青カード」
(株)B-CASは、デジタル放送の著作権保護等に利用されるICカード「B-CASカード」の小型版「ミニカード」を今年11月頃から支給開始すると発表した。

改訂されたARIB規格に基づいて開発した。GSM携帯電話などのSIMカードと同じ、Plug-inSIM形状となる。規格的には機能的にはフルサイズの現行カードと変わらない。現行カードとミニカードのどちらを選択するかは、機器を開発するメーカーが選択できる。

運用方法もこれまでと変わらず、同社がカードの所有権を持ち、これをユーザーに貸し出す仕組みを継続する。現行カードと同じ「シュリンクラップ方式」で、ユーザーがラップを開封してミニカードを取り出し、受信機器に装着して使用する。

なお、B-CASカードには現在、BS/110度CS/地上 3波共用受信機用の「赤カード」と地上デジタル専用受信機用の「青カード」があるが、ミニカードは地上波専用となる。

【問い合わせ先】
(株)B-CAS
業務部
TEL/03-3498-2660

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