アイ・オー、DTCP-IP対応のメディアプレーヤー“AVeL Link Player”新モデルなど発売

■キーワードは“つながる” − ホームネットワークで新しいデジタルライフを提案

同社は本日都内にて発表会を開催。代表取締役社長の細野昭雄氏と、執行役員 開発本部長の平野義久氏、開発本部 エンターテインメント開発部 部長 豊田勝之氏が登壇した。

細野氏は「“AVeL Link Player”を発売したのは5年前のことで、発売以来累計10万台に達した。今回発表するモデルは4代目にあたるもので、DTCP-IP対応や動作が軽い視聴ブラウザを搭載するなど進化している。マルチにいろいろなサービスとつながるSTBを目指し、今後さらに様々なAV/家電メーカーと提携し、あらゆるテレビとつなげて使うスタイルを訴求したい」と述べた。

続いて平野氏は、“つながる”をキーワードに、DTCP-IPに対応した同社製品を利用しデジタルコンテンツを家庭内ネットワークで活用するスタイルを説明。「音楽や写真、動画などさまざまなコンテンツで溢れている。それらをNASに集約することで、オフィスや家庭で共有もでき場所をとらず幅広い用途に使えるメリットがある。DTCP-IP対応のテレビも多くなっており、ネットワーク対応機さえあれば様々な場所の機器がつながる。映像や音楽をより便利に楽しんで欲しい」とアピールした。

最後に豊田氏は「これまで“AVeL Link Player”はどうしてもマニア向けの、敷居の高い製品というイメージがあったが、AV-LS500VXはストリーミングサービスに対応し、さまざまなコンテンツを楽しめる利便性の高いモデル。一般の方にもぜひ使っていただきたい。新機能も順次追加する予定だ」と自信を示した。今後はアクトビラやDMMだけでなく、Flickrなどさまざまなwebサービスを利用できるようにしたいと考えているとのことだ。

【問い合わせ先】
（株）アイ・オー・データ機器
TEL/03-6859-0389