前年比5%の出荷台数減も薄型TVシェアは伸びる

ディスプレイサーチ、世界市場における08年4Qの薄型TV出荷実績を発表

Phile-web編集部
2009年02月20日
ディスプレイサーチは、世界市場における2008年第4四半期の薄型TV出荷実績を発表した。出荷台数が昨年比で5%以上落ち込んだことなどを明らかにした。

先日発表された北米市場の状況(関連ニュース)に続き世界市場の実績が明かされた形。昨今の経済情勢を受け世界的にも購買意欲が減少し、薄型テレビもその影響で出荷台数を落としたという。2008年第4四半期の出荷台数は5770万台で、全世界で総数6000万台以上だった昨年から5%以上減少した。金額では300億ドル以上の売り上げ減だという。

一方、テレビ全体に占める薄型テレビのシェアは、第3四半期の57%から66%に上昇。特に40V型以下のモデルでは低価格化のスピードが速いことなどが影響しているとしている。

また、フルHD対応モデルのシェアが初めて20%を上回ったことも明かされた。そして、国別では中国が19%と最大のシェアを占め、西ヨーロッパと北米市場が続く形となった。中国と東ヨーロッパで急激な伸びがあったこともあり、液晶テレビは全ての地域でシェアを増やした。

なお、今回の調査では、テレビの種類別シェアと世界市場におけるメーカーシェア順位も発表された。詳細は下記の表の通り。

■種別シェア
種類出荷台数(単位:万台)シェア四半期成長率年間成長率
液晶33,52858.1%25%18%
プラズマ4,4397.7%17%12%
有機EL10.0%-22%-56%
CRT19,60134.0%-16%-30%
リアプロジェクション1150.2%28%-69%
合計57,683100%7%-5%


■メーカー別シェア
順位メーカー名シェア(08年3Q)シェア(08年4Q)四半期成長率年間成長率
1サムスン22.3%22.0%4%10%
2ソニー12.9%14.5%19%-7%
3LGエレクトロニクス10.7%11.5%13%13%
4パナソニック8.6%8.7%7%-3%
5シャープ8.2%7.6%-2%-2%
 その他37.2%35.7%1%-21%
 合計100.0%100.0%6%-7%

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