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ハイビジョン録画機を“持っている”が「ダビング10」には“関心ない” −「今週の読者投票」結果発表

2008/06/09
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6月2日〜6月9日の読者投票:「ハイビジョン録画機は持っていますか?そして“ダビング10”への期待は?」

6月2日からの運用開始が予定されていた、デジタル放送のコピー9回、ムーブ1回を可能にする「ダビング10」の開始が延期となった。現行のコピーワンスでは、ハイビジョンレコーダーに録画したデジタル番組を、各種メディアに1回だけしかムーブできないが、Phile-web読者は今回の「ダビング10延期」についてどのような見解を持っているのだろうか。また、今は録画機を所有していない方が、「ダビング10」にどれくらい期待しているのかもあわせて訊ねてみた。


最も多かったのは「現在ハイビジョン録画機を“持っている”が、ダビング10には“関心がない”」という回答で、全体の36%を占めた。対して「現在ハイビジョン録画機を“持っており”、ダビング10の早期スタートに“期待している”」という回答は28%となった。今回のアンケートでは「なぜ関心がないと回答されたのか」について、踏み込んだ意見や感想を聞くことはできなかったので、「ダビング10の延期」に関心がない方、または「ダビング10そのもの」に関心がない方と、その内容は様々に違いない。ハイビジョンレコーダー所有者の声としては、“関心がない”という回答の比率は意外に多かったように感じられる。

一方で「現在ハイビジョン録画機を“持っていない”」方々からの回答について、最も多かったのが「今のところ録画機そのものに関心がない」という声で、全体の18%。ハイビジョン&HDオーディオ再生環境の構築を充実させるため、今は録画機は“待ち”という方々も多いのではないだろうか。また巷では「ダビング10が延期になると、レコーダーの買い控えが起こるのでは?」という懸念の声も聞かれるが、「ダビング10開始を待って録画機を買う予定」という回答については、全体のうち13%となった。以下、「ダビング10に関わらず、近く録画機を買う予定」(3%)という回答内容になった。


(Phile-web編集部)

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