<IFA2007レポート:シャープ>欧州で9月にHDD内蔵“AQUOS”を投入 − 最新BDプレーヤーも発表

2007年09月03日
シャープのブースには欧州EISAアワードの「タイムシフトテレビ賞」を受賞した、HDD内蔵52V型“AQUOS”「LC-52HD1E」が展示され注目を浴びている。

160GBのHDDを内蔵する52V型「LC-52HD1E」


■HDD搭載のフラグシップモデルは9月に欧州発売

欧州の権威ある映像関連の賞「EISAアワード」の「タイムシフトテレビ賞」を受賞した「LC-52HD1E」は、9月に欧州での発売が予定されている。46V型の「LC-4HD1E」もあわせて出展されていた。フルHD対応の倍速駆動液晶パネル、160GBのHDDと録画機能を搭載する本シリーズは、欧州“AQUOS”のフラグシップモデルとして新たにラインナップされる。価格は52V型が5,000ユーロ、46V型が4,000ユーロ。HDMIコントロール機能“AQUOS LINK”(AQUOSファミリンク)には対応しない。

倍速駆動のフルHDパネルを搭載した52V型「LC-52XL2E」

46V型のHDD内蔵モデル「LC-46HD1E」

“XL2Eシリーズ”は欧州初のフルHD対応倍速駆動パネルを搭載するシリーズで、52/46/42V型のサイズで展開する。

その他にもコンセプトモデルとして、CES2007会場にも出展された108V型“AQUOS”や、“世界最小フルHD対応モデル”をうたう22V型の試作機も展示。欧州のシャープ現地法人からイベントに足を運んだ展示説明員によれば「両機種ともに、今回シャープのフルHDを軸としたライフスタイル提案をより積極的に打ち出すために出展した試作機で、商品化の予定は今のところまだない」という。ただ「108V型はCES2007で出展した時にはラスベガスのカジノのオーナーをはじめ、大富豪たの中から“今すぐ手に入れたい”というリクエストを数多くもらった。欧州での反応も確かめながら、商品化を検討してみたい」と付け加えた。両試作機ともに、欧州でのお披露目はこのIFA2007が初めての機会となる。

108V型フルHD液晶の試作機

22V型フルHD液晶テレビの試作機

そのほかにも先日国内で発表された、50V型クラスで主要ディスプレイ部の“厚さ20mm”を実現した超薄型・次世代液晶ディスプレイも試作機が展示され、来場者の目を釘付けにしている。また2010年の立ち上げが予定されている大阪・堺の新工場もパネル展示等により、積極的に紹介されていた。

超極薄液晶試作機によるライフスタイル提案

“厚さ20mm”を実現した超薄型・次世代液晶ディスプレイの試作機が欧州のコンシューマーショーに初めて出展された

極薄ディスプレイは来場者の注目を大いに集めていた


■HDMIリンク対応のBDプレーヤー新製品

BDプレーヤーの新製品「BD-HP20」も展示されている。欧州では9月下旬頃に発売が予定されており、予価は499〜599ユーロの間。薄型テレビ“AQUOS”とのHDMIリンク機能も搭載する。

BDプレーヤー新製品「BD-HP20」

その他、昨年のIFA2006会場にも試作機として出展された一体型BDホームシアターシステム「BD-MPC70」や、プロトタイプとして紹介されているラック一体型サウンドシステム「AN-ACS1」の試聴コーナーも設けられている。

試作機として紹介されている、ラック一体型サウンドシステム「AN-ACS1」

BDプレーヤー一体型の7.1chシアターシステム「BD-MPC70」もデモが行われている

(Phile-web編集部・山本)

[IFA2007REPORT]

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