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ヘッドホン、約4割がカナル型を使用 −「今週の読者投票」結果発表(6/4〜6/10)

公開日 2007/06/11 20:12
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6月4日〜6月11日の読者投票:「外で使っているヘッドホンは?」

今週のお題は外で使っているヘッドホンについて。iPodをはじめとするデジタルオーディオプレーヤーの普及により、出先のさまざまなシーンで音楽を楽しむことが可能となった昨今。ヘッドホンは、DAP人気の高まりによって今最も注目を浴びているオーディオアクセサリーだ。

音に一家言あるユーザーが多いと思われるPhile-web読者は、いったいどのようなヘッドホンを使用しているのだろうか?投票結果は以下のようになった。


「カナル型」が37%で1位となった。耳栓のように密閉性が高いこのタイプのヘッドホンは、周囲の雑音をシャットアウトし、音漏れもしづらいというメリットを持つ。電車の中など騒音の多い場所で使用する際も、小さな音量で十分な効果を得ることが可能。最近流行のタイプだ。

続いてオーバーヘッド型が23%で2位。「ヘッドホン」と言った場合、このタイプのものを思い浮かべる方が多いのではないだろうか。カナル型よりもハウジング部が大きく、その分大口径のドライバーを搭載することができるため、迫力ある音楽再生を実現するモデルが多く存在する。

その他、iPodの付属イヤホンなど「インイヤー型」が15%、クリップのように耳にかける「耳かけ型」が5%となった。

一方、18%の人が「使っていない」と回答。これは以前行った「出先で音楽聴くのに何を使ってる?」というアンケートで「使っていない」と答えた人とほぼ同じ割合であった。DAPはその利便性が主たる魅力であり、音のクオリティに関しては本格的なオーディオシステムには及ばないものだ。この約2割の人は、外で音楽を楽しむのは飽くまでも副次的な位置づけで、家の中でじっくり音楽を聴くことをメインに考えている人だと考えていいだろう。

(Phile-web編集部)

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