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パイオニア、マクロ再生機能を備えた業務用DVDビデオプレーヤーを発売

公開日 2006/04/20 18:03
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パイオニア(株)は、業務用DVDビデオプレーヤー「DVD-V8000」を6月上旬に発売する。価格はオープンだが、20万円弱での販売が予想される。

また、専用のラックマウントキット「CB-A802」も同時に発売される。こちらもオープン価格だが9,000円前後での販売が見込まれる。

映像回路には、216MHz/12ビットのビデオDAC、デジタルフィルター、デジタルNRなどを搭載。デジタル映像出力にはDVI-D (HDCP Ver.1.0 対応)を搭載し、1080iにアップコンバートして出力することが可能。アナログ映像出力はビデオ2端子、S2ビデオ1端子、コンポーネント1端子を装備する。

音声出力は2chアナログ1系統、光デジタル/同軸デジタルを各1系統。その他、15-Pin/9-PinのRS-232C端子やUSB端子なども備え、外部コントロールやUSBメモリーへの設定情報の保存などが行える。


昨年のInterBEEで本機の試作機が参考展示されていた
業務用機に求められる耐久性や信頼性を高めるため、ドライブメカ部をシールド構造とし、光学部品を塵や埃から長期に守る防塵性能を強化。また、ドライブのディスクモーターには磨耗によるトラブルが少ないブラシレスモーターを、光学部品の駆動にはステッピングモーターを採用した。

さらに、1フレーム単位での映像検索・制御や、外部から入力された同期信号に合わせた映像信号出力、複数の「DVD-V8000」によるフレーム単位での同期再生、AC100V電源ONに連動する「パワー・オン・スタート」機能、曜日ごと、あるいは時間帯ごとに本体の電源ON/OFFとディスクの再生映像を設定できる「WEEKLY TIMER」機能による自動運転など、業務用機ならではの機能を数多く搭載した。

また、ステップ毎の動作コマンドをあらかじめ記憶させる機能も備え、タイトル/チャプター/フレーム単位での映像指定や、サーチ/再生/静止等の動作モードの設定などが行える。これらの動作を組み合わせることで、様々な自動運転が可能になる。

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドPIONEER
  • 型番DVD-V8000
  • 発売日2006年6月上旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格20万円弱)
【SPEC】
●映像出力端子:DVI-D、ビデオ2、Sビデオ1、コンポーネント1 ●音声出力:2chアナログ1、光デジタル1、同軸デジタル1 ●その他端子:RS-232C端子2、拡張端子1、USB3ほか ●外形寸法:420W×86.2H×309.2Dmm ●質量:5.3kg