筐体に振動やノイズ対策を多数盛り込む

パイオニア、画音質を高めたネットワーク対応7.2ch AVアンプ「VSA-LX55」を発売

ファイル・ウェブ編集部
2011年06月07日
パイオニア(株)は、AirPlayやDLNA1.5などに対応した7.2ch AVアンプ「VSA-LX55」を7月中旬より発売する。価格は150,000円(税込)。

VSA-LX55

VSA-LX55の背面部

VSA-LX55のリモコン

先日発表された「VSA-1021」「VSA-921」などに搭載された、充実のネットワーク機能をそのまま搭載しながら、画質・音質のクオリティアップのため、機能や筐体構造などに配慮したのが大きな特徴だ。

ネットワーク機能については「VSA-1021」「VSA-921」と同等。FLACとWAVの再生は192kHz/24bitまで対応する。(「VSA-1021」「VSA-921」のニュースはこちら

定格出力は110W/ch(8Ω時)。ドルビーTrueHDとDTS-HD MAのデコーダーを搭載するほか、THXの最新規格「THX Select2 Plus」に準拠。HDMI端子は7入力2出力で、9chスピーカー端子、9.2chプリアウト端子も備えている。

■振動やノイズ対策を多数盛り込んだ筐体デザイン

筐体は「アドバンスド ダイレクト エナジー デザイン」に基づいて部品や回路設計、筐体構造などをレイアウトしている。

まず新設計の低重心化・高剛性構造を採用し、制振性を向上。さらにリアパネルの鋼板の厚みを増し電気抵抗を下げることでノイズを低減し、入力音声/映像に忠実な信号出力を実現するという。

また、アナログ/デジタル回路用電源をそれぞれ独立させ、相互干渉を排除。アナログ回路へノイズの少ないクリアな電流を供給でき、高音質再生が可能とのことだ。

HDMI接続をはじめとした全ての入力信号に対し、ジッター特性や位相ノイズを抑える「ジッターリダクションプラス回路」も搭載。

部品についても、全チャンネルに192kHz/24bit D/Aコンバーターを採用。さらに、アンプ出力のかなめとなるパイオニアオリジナルの「位相補償コイル」を自社開発・生産するなど、1つ1つこだわったパーツを採用しているという。

■上位機種や最新モデルから引き継いだ高音質機能

高音質再生のための機能は、「VSA-1021」「VSA-921」に加え、上位機種の「SC-LX90」「SC-LX83」に搭載されたものを引き継いでいる。

HDMI伝送時のジッターを低減する「PQLSビットストリーム」、マルチチャンネル再生時にソース由来の低音ズレまで手動補正できる「フェイズコントロール プラス」、また、圧縮音源を補間するサウンドレトリバーが進化した「オートサウンドレトリバー」、スピーカーの群遅延や位相特性のズレを補正する「フルバンド・フェイズコントロール」機能を搭載している。

■新開発「ストリームスムーサー」など高画質化機能を搭載

画質調整機能については、新開発の「ストリームスムーサー」機能を搭載。これは、外部再生機器から入力された転送レートの低い映像(YouTubeの映像など)を再生する際に発生するブロックノイズやモスキートノイズを低減するというものだ。

そのほかは、MCACCで測定された視聴距離と接続されたディスプレイタイプに合わせた映像を自動調整する「アドバンスド ビデオアジャスト」機能、HD映像再生時のノイズを低減する「トリプル HD ノイズリダクションシステム」など、上記の既発売モデルの機能を搭載している。

■最大13.2chの仮想音場を楽しめるサラウンドモード

3Dコンテンツの奥行き感を再現するパイオニア独自の新音場機能「バーチャルデプス」を搭載。仮想ハイトスピーカーにより縦方向の立体感を実現する「バーチャルハイト」機能と、仮想サラウンドバックスピーカーにより前後の移動感や奥行き感を向上する「バーチャルサラウンドバック」機能とあ わせると、実際に接続している 5.2chスピーカーで、最大11.2chの仮想音場が実現可能だ。さらに、「ワイドサラウンド」機能を重ねることで、最大13.2chの仮想音場を楽しむことができる。

また、コンテンツの音声をリアルタイム解析し、セリフ・重低音・サラウンド感のバランスをどんな音量時も自動調整する「オプティマム サラウンド」モードを搭載。大音量でで再生する映画館の環境に合わせてサウンドチューニングされているコンテンツを、自宅のホームシアターでも理想的なバランスで楽しめるという。

■省エネや操作アシストなどの便利機能

本機も、接続や操作をアシストする「AVナビゲーター」機能を搭載。

省エネ機能としては、無信号・無操作状態が設定時間(15分、30分、60分)まで続くと自動で電源をオフする「自動電源 オフ」機能や、HDMIのスタンバイスルーに対応。また、消費電力は360Wで、待機時消費電力(HDMIコントロールOFF時)0.1Wを実現している。

【問い合わせ先】
パイオニア
カスタマーサポートセンター
TEL/0120-944-222
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  • ジャンルAVアンプ
  • ブランドPIONEER
  • 型番VSA-LX55
  • 発売日2011年7月中旬
  • 価格¥150,000(税込)
【SPEC】●定格出力:110W/ch(8Ω時) ●周波数特性:5Hz〜100kHz(+0dB/-3dB) ●HDMI端子:7入力/2出力 ●音声入力端子:光デジタル×3、同軸デジタル×2、オーディオ×1、アナログ(AV系)×4 ●映像入力端子:コンポジット×4、コンポーネント×2 ●音声出力端子:プリアウト 7.2ch、光デジタル×1、アナログ(AV系)×1、マルチゾーン用×2 ●映像出力端子:コンポジット×1、コンポーネント×1、マルチゾーン用×1 ●その他端子:USB×1、LAN×1、IR入出力、SR入出力、Bluetoothアダプターポート、12Vトリガー出力×2、RS-232C×1 ●消費電力:360W ●待機時消費電力:0.1W(コントロール機能オフ時) ●外形寸法:435W×185H×441Dmm ●質量:14.0kg

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