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ビクター、自動ビットレート調整を行うVHS&DVDレコーダー「DR-MV5」

2005/05/11
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DR-MV5
日本ビクター(株)は、快録LUPINシリーズの新製品として、VHS&DVDビデオレコーダー「DR-MV5」を6月上旬から発売する。価格はオープンだが、6万円前後での販売が予想される。

VHSデッキとDVDドライブを備えた複合タイプのレコーダー。DVD部は 、DVD-RAM/±RW/±Rの再生ができる「DVDスーパーマルチ再生」に対応する。記録に関しても、+Rと+RW以外はすべて対応する。-RWに関してはVR/ビデオモードの両方に対応する。

VHSからDVDへのダビングを手軽に行える「ワンタッチVHSぴったりダビング」を搭載。「ぴったりダビング」ボタンを押すと、VHSテープを早送りして録画時間を計測。未録画のDVDディスク1 枚にぴったり録画できる画質モードを自動的に選び、ダビングを行う。

ダビング終了後には自動的にテープを巻き戻し電源がオフになるので、外出前などにダビングを開始することもできる。

また、VHSからDVDへのダビング時に、テープの頭出し位置(VISS信号)を自動検出し、DVDにタイトルを自動的に作成する。さらに用途に応、VHS からDVD、DVD からVHS への双方向ダビングがワンタッチでできる「まるごとダビング」や、VHS からDVD へ1 番組(1 タイトル)のみのダビングも行える。

VHSからDVDへのダビング時には、TBCとフレームシンクロナイザー機能により、テープ特有のジッターを補正する。

DVD記録では、LPモードの画質を高め、約350本以上の解像度を実現した点が特徴。DVDに記録した番組の一覧画面は、モーションサムネイルにも対応している。また、DVDに録画した番組の情報を、最大600枚、2400タイトル分メモリーする「ライブラリーナビ」も搭載した。

さらにDVD部には、ディスクに番組の予約情報を保存し、次回からそのディスクをセットするだけで番組予約ができる「ディスク予約」や、デジタルチューナーなどの予約機能に連動し、外部機器に電源が入ると入力信号をレコーダーが感知して、自動的に電源オン、録画を開始する「着信予約」機能など、便利な機能を装備している。

【問い合わせ先】
日本ビクター(株) 
お客様ご相談センター
TEL/0120-2828-17

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドVICTOR
  • 型番DR-MV5
  • 発売日2005年6月上旬
  • 価格\OPEN(予想実売価格6万円前後)
【SPEC】
●受信チャンネル:VHF/UHF/CATV 1〜12ch/13〜 62ch/C13〜 C63ch ●入力端子:Sビデオ2、ビデオ2、アナログ音声2 ●出力端子:ビデオ2、Sビデオ1、D端子1、アナログ音声2、光デジタル1 ●消費電力:32W ●外形寸法:435W×96H×344Dmm ●質量:5.7kg