HOME > ニュース > ビクター、今夏にD-ILAリアプロを国内発売 先行モニターを募集

ビクター、今夏にD-ILAリアプロを国内発売 先行モニターを募集

2005/02/10
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

設置イメージは北米で発売されているシアターシステムとの組み合わせ例
日本ビクター(株)は、昨年から北米で発売している、反射型液晶「D-ILA」を搭載したプロジェクションテレビを、今夏より国内で発売すると発表した。

現段階では、発売日、サイズ、スペック、価格などの詳細は決まっていない。

発売に先立ち、D-ILAリアプロをいち早く自宅で体験できるモニター企画「D-ILAプロジェクションテレビ 先行体験キャンペーン」を企画し、本日から同社ホームページで応募受付を開始した。

CES2005のビクターブースで発表された70インチモデル

今回のキャンペーンの詳細

キャンペーンの募集人数は3名を予定。応募資格は、「国内在住で大画面テレビに興味があり」、「BSデジタルもしくは地上デジタル放送を受信可能な環境」と「61V型テレビの設置場所」を持つ、「今後ビクターホームページにて掲載予定の“D-ILAプロジェクションテレビ体験レポート”への登場を了解いただける」方。

応募者から選ばれた3名に、北米モデルの61V型D-ILAプロジェクションテレビを無料貸し出しし、約2ヶ月間、自宅で自由に使用できる。設置・引き取りはすべて同社が行う。貸し出し期間中および終了後には、同社担当者が当選者宅に出向き、意見や設置状況について取材し、同社ホームページに体験レポートを掲載する。

無料貸し出しする61V型の北米向けモデルは、1280×720ピクセルのD-ILAパネルを3枚装備。映像処理専用LSI「GENESSA」、HDMI端子を搭載する。消費電力は32型CRTテレビと同等の195Wで、液晶やPDPと遜色のない明るさを実現している。外形寸法は1456W×1042H×470Dmm、質量は44.3kg。なお、北米モデルと今夏発売予定の国内用モデルの仕様は異なる。

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック