キヤノン、光学18倍ズームを搭載したコンパクトなデジタルビデオカメラを発売

FV M100 KIT

●キヤノン（株）から光学18倍の高倍率キヤノンズームレンズを搭載した小型・軽量のメガピクセルデジタルビデオカメラ「FV M100 KIT」が3月中旬より発売される。価格はオープンだが、9万円前後での販売が予想される。

本機は総画素数約133万画素CCDと同社独自の高性能映像エンジン「DIGIC DV」を搭載し、動画・静止画の両方に優れた高画質撮影が可能だ。同社独自の光学先端技術やコーティング技術により、コンパクトなボディながらもメガピクセルCCDに対応する高い解像力と鮮明な画質を実現している。 レンズは新開発の光学18倍ズームレンズを搭載し、被写体から離れた場所からでも高精細な画像が撮影できる。また、ワイドテレビでの迫力ある鑑賞が楽しめる高画質映像を再生することができる高解像度16:9撮影モードや、最大5コマ/秒の高速連写機能、暗闇での撮影を可能にするスーパーナイトモードおよびナイト＋モードなど、撮影機能も多彩だ。

本機では撮影機能以外の面でも使い勝手の良さが追求された。本機をUSBケーブルを使ってプリンターと接続し、本体上面の「イージーダイレクトボタン」を押すだけで写真プリントができる機能を搭載した。本機はダイレクトプリントの標準規格である「PictBridge（ピクトブリッジ）」に対応しており、「PictBridge」に対応したプリンターであればメーカーや機種に関係なく写真のダイレクトプリントが楽しめる。デザイン面では、ボディ全体に高輝度のメタリック塗装を施し質感を高めている。機能性にも気配りされたデザインは、グリップ部分を手の平になじむ形状を採用したほか、指を置く部分に滑り止め加工をするなど、長時間の撮影でも疲れにくいホールド感を実現している。

【問い合わせ先】
キヤノン お客様相談センター
TEL/0570-01-9000

（Phile-web編集部）