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シャープ、DMD素子「マッターホルン」採用のシアター用DLPプロジェクターを発売

2003/11/14
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XV-Z200
●シャープ(株)は、DLP方式を採用したホームシアター用プロジェクター「XV-Z200」を12月15日より発売する。価格は460,000円。

本機は、画素数1024×576ドットのワイドDMD素子「マッターホルン」を採用。DMDデバイス駆動には、最新のフォーマッターボード「DDP1010」を採用し、カラーホイールを高速駆動した際の階調再現に深みが増したという。

ランプには210Wと高出力のACランプを搭載。カラーホイールは、RGB3原色(RGBRGBの6セグメント)のみで構成された、高色純度・色バランスの「プライマリーカラーホイール」を5倍速で駆動する。この新光学システムにより、700ANSIルーメンの高輝度と1800対1の高コントラスト比を実現した。

画質調整項目にも同社独自の工夫が見られる。「2Dバックグラウンド調整機能」では、5,500Kから10,500Kまで6つの色温度設定値を選択した上で、黒体放射上から2UV刻みで+20UVまできめ細かくUV値の設定ができる。また「赤」「青」のゲインも調整可能なほか、ガンマ補正値もプリセットで4モードが用意されている。

光学レンズシフトは上下方向のみ可能。デジタル台形補正は上下左右方向に対応している。投映レンズは短焦点のズームレンズを採用し、2.6〜3.2mの短距離で100型ワイドスクリーン投映が可能となっている。

コンポーネント入力は、RCAピン端子を1系統備えたほか、HDCPに対応したDVI端子も搭載。対応プレーヤーと組みあわせることで、AD/DA変換による画像劣化の無い、フルデジタルの映像伝送が可能となる。

【問い合わせ先】
シャープ(株)
お客様相談センター 
西日本相談室 TEL 06(6621)4649
東日本相談室 TEL 043(297)4649

(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドSHARP
  • 型番XV-Z200
  • 発売日2003年12月15日
  • 価格\460,000
【SPEC】
●DMDパネル:0.6型DMD素子×1枚、画素数1024×576 ●レンズ:1.2倍手動ズームレンズ F2.0〜2.4 f=16.9〜20.2mm ●ランプ:210W ACランプ ●明るさ:700ルーメン ●コントラスト比:1800対1 ●接続端子:RCA色差入力×1、DVI-I入力×1、Sビデオ入力×1、ビデオ入力×1、RS-232C端子 (9ピンD-Sub×1) ●消費電力:最大285W(リモコン待機時6W:AC100V時) ●本体外形寸法:368W×154H×327Dmm(突起部除く) ●質量:約4.6kg(スタンド付き)