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ビクター、高画質・高音質を追求したDVDプレーヤー「XV-S110」を発売

2002/05/29
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DVDプレーヤー「XV-S110」
●日本ビクター(株)は、手軽にDVDの高画質・高音質が楽しめ、豊富な機能を備えたDVDプレーヤー「XV-S110」を6月10日に発売する。価格はオープンとなっているが、24,000円前後での販売が予想される。

本製品はDVDに記録されている8bit/13.5MHzの映像データを10bit/27MHzの高精細映像DACでD/A変換し、高精細な映像再現を可能にしている。また、音声DACには「192kHz/24bit対応PEM DDコンバーター」を搭載し、普及価格帯ながら高音質を実現。さらに、DVD駆動部にはブラシレスDDモーターを採用することで、振動を抑え読み取り精度を向上させるとともに、高耐久性を実現している。

また注目すべきはDVD再生機能の豊富さだ。テレビやミニコンポなどにつなぐだけで映画の迫力ある臨場感が楽しめる「3Dフォニック」や、特殊再生機能の「ズーム」「ストロボ」「ダイジェスト」、部屋の明るさや好みに応じて画質が選べる「シアターポジション」、さらに、再生を中断したあともその箇所からの再生ができる「リジューム」などの機能を搭載している。5.1chへのシステムアップも可能なドルビーデジタル/DTS対応「光デジタル音声出力端子」を搭載しているのも見逃せない。

再生可能メディアも多彩で、DVDビデオ、ビデオCD、音楽CD、CD-R/RWに加えMP3(CD-R/RW)が再生できる。(Phile-web編集部)

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製品スペックやデータを見る
  • ブランドVICTOR
  • 型番XV-S110
  • 発売日6月10日
  • 価格オープン(予想実売価格24,000円前後)
【SPEC】
●再生可能ディスク:DVD VIDEO、VIDEO CD、CD-DA、CD-R、CD-RW 
●ビデオ信号方式:NTSCカラー方式 ●水平解像度:500本以上 
●周波数特性:2Hz〜44kHz(DVD fs=96kHz)、2Hz〜22kHz(DVD fs=48kHz)、2Hz〜20kHz(CD fs=44.1kHz) 
●オーディオダイナミックレンジ:106dB以上(20bit/24bit) ●オーディオ出力端子:アナログ(L/R)×1、光デジタル×1 
●ビデオ出力端子:D1端子×1、S端子×1、コンポジット端子×1 ●消費電力:11W(電源ON時)、2.2W(STANDBY時) 
●外形寸法:435(W)×68(H)×267.5(D)mm ●質量:2.5kg